SUPER FORMULA TECHNOLOGY LABORATORY with Team LeMans & 富士スピードウェイ その2 サーキットの舞台裏に潜入 [工場見学へ行こう!]
さあ、いよいよ SUPER FORMULA TECHNOLOGY LABORATORY の始まりです。
解説してくださるのは、モータージャーナリストの両角岳彦さん。
今回はいつも以上に写真が多くなりますが、ご了承ください。
まずはピットビルへ。
メディアセンターへ。
最初に案内していただいたのは、オーディオルーム。
ずらりと並んだモニターは、コースの主要スポットやタイミングモニターを写しており、ここで TV放送の映像を組み立てている。
アナウンサー用の席もあり、これらの情報を見ながら実況をしているというわけである。
もちろん、メインストレートやピット作業がよく見えるように窓が大きく取られているし、ブースが外側に張り出したような構造になっている。
隣の部屋にも同様に放送用の機器やモニターがずらり。
こちらは主に会場内に向けての実況放送用だそうだ。
続いては、上位を勝ち取った選手たちが祝福される表彰台。
もちろん、メインスタンドから大歓声をもらえる位置にある。
私も、「富士スピードウェイの表彰台の一番高い位置に立った男」になることができた。
お次は、計時室。
コースを走る各マシンに計時用のチップが取り付けられていて、ラップ毎のタイムやセクタータイム、ストレートエンドでの最高速が自動的に記録される。
コントロールラインをマシンが通るたびに、ピッ、ピッ、と電子音が鳴る。
タイムは 1/1000 秒まで測定可能だが、こんなに細かくても記録上は同タイムとなるような接戦もあるとか。
そんなときは、こちらのカメラの出番。
ゴールする瞬間の画像を撮影し、写真判定となる。
こちらは過去にそういう僅差となったレースのゴール時の写真。
続いては、レースをコントロールする管制室。
ここには放送ブース以上の数のモニターがずらりと並び、競技委員や担当の方々がレースが安全かつ公正に行なわれるよう、目を光らせている。
一瞬の判断の誤りは危険を招く場合もあるため、気の抜けるときはないだろう。
最初に入ったエリアに戻り、メディアルームへ。
こちらは、雑誌や新聞等のメディアの方々が、モニターでレースの状況を確認しながら記事を書くための部屋。
各席には電源、電話とLANの各ポートが。
この後、次の会場へ各自で場内移動が入るので、その説明が。
長くなってきたので、ここで一区切りします。
YAPさんの嬉しさが伝わってきますわ♪
by めぎ (2013-03-08 19:16)
めぎさん、コメント & nice! ありがとうございます。
すみません、自分の世界に行ってしまったような記事で。
ひとりで興奮していますね。
ソニックマイヅルさん、らんぽうさん、nice! ありがとうございます。
by YAP (2013-03-09 06:36)
普段見ることが出来ない部屋、すごいですね。
モニターがずらりと並んでいるのは、映画でくらいしか見たことない!(笑)
外側に張り出したブース、これは迫力ありそうです!
by リュカ (2013-03-09 07:07)
おはようございます。
こういう表に出てこないところを見られるのって
ワクワクしますよね^^
by kuwachan (2013-03-09 09:38)
「表彰台の一番高い位置に立つ」達成、おめでとうございます。(^_^)
どこもかしこも、カッコイイ部屋ばかりですね。思わず見入ってしまいました。
by HIROMI (2013-03-09 10:20)
リュカさん、kuwachanさん、HIROMIさん、コメント& nice! ありがとうございます。
リュカさん、
普段のレースイベント時にパドックエリアやピットエリアに入れるチケットはありますが、さすがにコントロールタワーの中に入るチャンスはこういう機会でもなければ無理だと思います。
貴重な体験でした。
kuwachanさん、
華やかな世界の裏側では、こういう地味な世界もあるのです。
雑誌の取材とかでは見たことあったのですが、こういうところで働く人たちのおかげでイベントが成り立っているのだと思いました。
HIROMIさん、
まさにプロの仕事場ですよね。
いろいろなところが、実によく考えられて造られているのがわかりました。
kiyoさん、knacheさん、あんぱんち~さん、nice! ありがとうございます。
by YAP (2013-03-09 17:16)
舞台裏という言葉を聞くとワクワクしますね~
普段見ることが出来ない場所を見れるのは嬉しいですね。
by miffy (2013-03-10 14:57)
miffyさん、コメント & nice! ありがとうございます。
「舞台裏」は「裏」というだけあって、なかなか見ることができないのですが、それがあってこそ表の見える世界が成り立っているということです。
そこを見ることができるというのは、ちょっと特別な感じでうれしくなります。
ゆきママさん、nice! ありがとうございます。
by YAP (2013-03-10 17:40)
沢山のスタッフがあってのカーレースなのですね。
表彰台のトップは気持ちよさそうですね!
写真判定、ぱっと見た感じ全然わかりませんね・・・。
by koyuki (2013-03-10 21:47)
koyukiさん、コメント & nice! ありがとうございます。
写真判定まで必要な僅差って、ほんとにすごい世界です。
1/1000sec 単位の計時だとまったくの同着で、それより下の単位って誤差じゃないの?という世界ですから。
by YAP (2013-03-11 08:37)