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初めての海外出張 イギリス 初めての休日はロンドンへ [イギリス出張]

これまでのイギリス出張記で既に書いていたが、私が行っていた街は、イングランド中部にあるコベントリ(Coventry)というところだった。
そこで平日を過ごし、週末だけは駐在員が多く住んでいる街、ミルトン・キーンズ(Milton Keynes)に移動するという、二重生活を送っていた。

最初の週末、目的地は当然のようにロンドンとなった。

 

ビッグ・ベンの愛称でおなじみの、国会議事堂を下から見上げたり、

 

トラファルガー・スクエアで休憩したり。

 

この日のメインはこちら、タワー・ブリッジ。ビッグ・ベンと並ぶロンドンのランドマーク的存在。
この内部は、見学することが可能だ。
ということで、入場料を払って上に昇ってみた。

 

ロンドンらしい曇り空でスッキリしないが、テムズ河を見下ろせる。

 

別の角度を見ると、大きなボールを削ったような形が特徴の、ロンドン・シティ・ホールが見える。当時はまだ建設中だった。

 

反対側には、ロンドン塔もよく見える。

このタワー・ブリッジは、大型船が航行するときは、クルマや人の通行を遮断し、中央が跳ね上がることでも有名だ。
今でも年間300回程度は開閉するそうなので、運が良ければ橋が跳ね上がっている場面を見ることができる。

実はこのとき、内部の見学後、この橋のふもとにあるハーゲンダッツでアイスクリームを食べている最中に橋が跳ね上がるところを見ることができた
が、肝心の写真が残っていない。たぶん、フイルムの残りがなかったのだろう。
こういうときに、デジカメであれば迷うことなく撮影できたのだが。


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初めての海外出張 イギリス [イギリス出張]

新シリーズとして、「初めての海外出張 イギリス」の連載を開始したいと思います。

「あれっ?」と思ったあなたは正しいです。
私のブログ開始時に、既にいろいろと書いていましたから。
当時書いていた記事は、サイドバーのカテゴリー欄から、「イギリス出張」を選択してください。

当時、私はまだデジカメを所有してなく、さらに、「出張にカメラを持っていくなんて不謹慎だ」と生真面目に思い込んでいたために、フィルムカメラさえも持参しませんでした。
それが、出発空港で同行する同僚がデジカメを持っているのを見て、私も慌ててレンズ付フィルムを購入。現地で購入したものを含め、写真を残すことができました。

こういう背景があり、「初めての海外出張」記事はエピソード中心で書き、何枚か使用した画像は、実は2回目の出張時に同じような場所で撮影したものを使いまわしたものだったのです。

昨年末、プリンタ複合機を購入し、ネガで持っていたものをフィルムスキャンでデジタルデータ化したので、再度、写真中心に週末に訪れた場所で未紹介の場所を中心に書こうと思います。

レンズ付フィルム + フィルムスキャン画像ということで、画質は今ひとつですし、撮影枚数も多くなく、肝心の場所の写真が欠けてたりもしますが、どうぞお付き合い下さい。


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初めてのスウェーデン出張(番外編) ブライトン、の近く [イギリス出張]

月曜日、コベントリ(Coventry)にある会社の海外拠点に顔を出し、夕方からブライトン(Brighton)という街へ移動した。

ブライトンは港がリゾート地ということだったが、到着したのは辺りが暗くなってから。
きれいな建物も多そうだったが、残念ながら観光する時間の余裕はなかった。

翌日訪問した技術コンサルタント会社はその近くのショーハム・バイ・シー(Shoreham by Sea)にある。そこでの予定は昼過ぎまで。
ロンドン・ヒースロー空港まではそんなに遠くないので、昼から近くの丘の上に見えた聖堂に行ってみることにした。

 

ご覧のように、立派な聖堂だが、横を見ると...

 

なにやら別の建物が見える。

 

実はこの聖堂、学校(中学くらいから大学までの一貫校のよう)の一部だった。
これが学校の一部というのだから、立派なものだ。

 

聖堂に入って見ると...

これが本当に学校か?あまりのスケール、美しさに圧倒される。ここは観光地でもなんでもないので、見物客は全然いない。

 

学校の建物もこんな感じで、美しく趣がある。ハリーポッターのロケにでも使えそうな雰囲気だ。


その日の夜の便で、日本への帰路についた。


初めてのスウェーデン出張(番外編) イギリスでの週末 後編 [イギリス出張]

前編はこちら

午後からは大英博物館へ。

前に行ったときは、順路がよくわからずに見落としたものも多く、もう一度行きたいと思っていた。

前回は、なんてったって、裏口みたいなところから入ったくらいで、この広いグレートコート(Great Court) というオープンスペースも帰り際に気づいたくらいだった。

100近い展示室に分けられているので、順番に若い番号から見て周る。国力に物を言わせてかき集めた品々はさすがだ。

やはり目玉は、ミイラ等のエジプト関連と、

 

ギリシア関係の展示だ。


半分も周らないうちに疲れてくる。やはり、ここはゆっくり丸1日をかけた方が良さそうだ。

少し街も見たかったので、けっきょくこのときも半分駆け足だった。

大英博物館

 

 


イギリスでは、入れ墨(tattoo)をしている人が珍しくない。腕や手の甲、首の裏の辺りとか、目に付きやすいところに入れている。日本では危ない人のイメージだが、イギリスでは普通のファッションで、以前担当していたお客さんの会社でも、何人も入れている人がいた。
数年前から、「漢字」の入れ墨の人気が出ているらしく、漢字を彫っている人も多い。人気なのは、「愛」、「魂」、「誠」、「美」、「心」、等、一文字でそれらしい意味を持っている文字だ。が、妙な文字を彫っている人に目を奪われた。

「卵」

おいおい、卵ってそんな...
しかも、そのMr.卵は、スキンヘッドでプロレスラーみたいにでかい恐そうな人だった。
ポリシーで入れてるならいいけど、きっと誰かに騙されたんだよなあ...


初めてのスウェーデン出張(番外編) イギリスでの週末 [イギリス出張]

金曜夜にスウェーデンからイギリスへ入り、ミルトンキーンズへ移動した。土日はふつうに休むことができる。

ということで、イギリス入国後の休日の話。

ヨーロッパでは、日曜日は休みの店や施設が多く、観光したりするには土曜のほうが良い。ロンドンのような大都市はまだマシだが、それでも土曜のほうが賑やかだ。

過去二度のイギリス出張時と同様、ミルトン・キーンズから、電車でロンドンへ行くことにした。バージン・トレインの新型車両で快適な移動だ。

一番の目的地は、ロンドン塔。以前の出張のときから、なんとなく見たかったのだが、いつ行っても入口は長蛇の列で、入場をあきらめていた。

朝早く、開場とほぼ同時くらいに入場できたので、人もまばらだ。

ここは、いちおう要塞として建築されたらしいが、歴史のほとんどを牢獄、それも政治的な理由によって捕らえられた人たちを幽閉するための場所として使われていたそうだ。

当然、こんな部屋も当時のまま保存してある。

 

現在の敷地内は、こんなにのどかだというのに。

 

要塞だったことを偲ばせる、銃器(レプリカだと思う)が主要な建物の周りに置かれている。

 

この美しい芝生の広場も、実は処刑場だったらしい...

こんな展示ばかり見ていると、少々テンションが下がってしまう。

昼食は、ロンドン塔内のカフェテリアで、サンドイッチを購入。イギリスらしい味(というか、ほとんど無味無臭)で、久々に大はずれ。約2年ぶりで鼻が鈍っていたみたいだ。

ロンドン塔

 

 

 

午後からは大英博物館へ行くことにした。

「地下鉄はテロが怖いので乗るな。」というかみさんの強い希望があったので、バスで移動。(これは数年前の話です)

この古いタイプのロンドンバスだが、近々引退となるらしい。当時、既に新型のワンマンタイプのものも多かったが、このクラシックなスタイルのがいなくなるのは寂しい気がする。

長くなってきたので、後編へ続く。


二度目の海外出張 またイギリス パリへ(後編) [イギリス出張]

前編はこちら

翌日は、朝からきちんとした(?)市内観光。
のはずだったが、なんとこの日は5月1日でバンク・ホリデイ。多くの店、観光スポットが休みだ。
芸術とは縁遠い私だが、ルーヴル美術館でミロのヴィーナスとモナリザを見たかったのだが、ここも休みだった。

ルーヴル美術館

かみさんのいとこが薦めてくれたポンピドゥ芸術文化センターも休み。特徴ある建物の外観の写真を撮ることしかできなかった。

ポンピドゥ芸術文化センター

オルセー美術館が唯一オープンしている美術館だったが、長蛇の列でとても並ぶ気になれない。

バンク・ホリデイのおかげで、オープンしている観光スポットは、とにかく混んでいる。凱旋門へ行ったが、上へ昇る螺旋階段は、人がずっと連なっていた。

凱旋門 (モノクロで撮影)

 

凱旋門からシャンゼリゼ通りを歩くと、自然と頭の中で、「オ~、シャンゼリ~ゼ~」とメロディが流れてくる。他の日本人観光客も9割以上は同じ症状が出るに違いない。

あとは、かみさんのいとこに勧められたマレ地区を散策して過ごした。

マレ地区の路地

 

あまりあちこち行ったわけではないのだが、時間は流れ夜がきた。

「パリのレストランはどこでもうまい!」と、出張中にイギリスの駐在員から聞いていたので、わくわくしながら良さそうな店をホテルの近くで物色。たいていの店は、外にメニューが出ているので、それを見ながら決めることができる。
ところが、英語メニューの出ている店がほとんどない。よくわからないので、外から店内を覗いて、客の多い店を選んだ。

やたら塩辛いエスカルゴと味のない肉。イギリス以下だった...
どこの国へ行っても、うまいものを食べようと思ったら、それなりの情報と出費が必要とわかり始めたきっかけは、このときだった。

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仕事以外の心配事も多い出張だったが、翌日の飛行機で日本へ無事帰国。

次から、新シリーズ「初めてのアメリカ出張」をお送りします。

 

 

次回予告;二度目の転職 その14 勤務先への意思表示


二度目の海外出張 またイギリス パリへ(前編) [イギリス出張]

タイトルに矛盾が生じているが、気にしない。

今回、かみさんがやってきた目的のひとつは、パリに住んでいるいとこに会うこと。
そのいとこ、単身フランスへ行き、今ではフランス人のだんなさん(画家、すげえなあ)と結婚したので、もう向こうでずっと暮らすのだろう。義理のいとことはいえ、自分の身内にそういう人が存在するのが不思議だ。

ロンドンからパリへは、ユーロスターで行くことにした。
もうすっかり有名になったが、ドーバー海峡をくぐるトンネルを行く、国際特急だ。
ロンドン、ウォータールー(Waterloo)駅とパリ北駅を約3時間で結んでいる。

ちょうどこの時期、フランスでは大統領選挙の真っ最中で、シラク大統領の対立候補に、超タカ派のルペンというおっさんの言動(移民排除、純血主義)に各地でデモが行なわれているというような状況だった。各地で暴動騒ぎも起きていたようである。
着いたらいきなり、駅の構内をデモ隊が歩いており、緊迫した空気が漂っていた。

パリでの滞在はわずか2泊。
とりあえず到着した日は、主要な観光スポットに行って写真を数枚撮って、一通り外観を見て回った。(中に入ってないところがミソです)

ムーラン・ルージュ(高級ナイトクラブ)

ノートルダム寺院

エッフェル塔

夜(といっても21:00頃はまだ明るく昼のようだが)、いとこの家に招待してもらい、夕食をご馳走になった。

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長くなってきたので、区切ります。後編へ続く。


イギリスの田園風景 [イギリス出張]

よく私の記事にコメントをしてくださる、うかつ者さんから褒めていただいた写真を、大きめサイズ(1024*768)で一週間の期間限定で掲載することにしました。

So-net blog の画面構成上、左右が切れて表示されていますが、ご自分のPCに保存すればフルサイズで見ることができます。

こんな写真でよければ、どなたでもご自由にお使いください。

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予告よりも少し長い期間掲載していましたが、サイズ節約のため、元のサイズの写真に載せ替えさせていただきました。

ご了承ください。


二度目の海外出張 またイギリス コツウォルズ [イギリス出張]

出張中の裏話を書いていくシリーズだったはずが、普通の旅行記になってしまっている。まあ、いいか。

イギリス観光二日目は、コツウォルズへの1日バスツアーに参加した。
日本人向けの日本語ツアーで、事前に申し込んでいた。たしか一人50ポンドくらいだったはず。

朝8:00に、ロンドン三越向い側にある、その観光会社の窓口に集合。参加者は全部で30人くらいだろうか、意外と多い。
行き先は毎回添乗員さんの気分で適当に変わるらしく、この日のコースは、
ストラットフォード(Stratford upon Avon) ~ ストウ・オン・ザ・ウォルド(Stow on the Wold) ~ オックスフォード(Oxford) ということになった。

ちなみに、コツウォルズという街はなく、ストラットフォード、バース、オックスフォードを結ぶ三角形の内側になる地域を総称して、そう呼ぶらしい。

バスは一路ストラットフォードへ。
シェークスピアの生地として有名で、「いかにも」な観光地だ。我々以外の日本人観光客も少なくない。
現地での滞在は、約1時間。シェークスピアの生家を全員で見学し、自由時間に周辺を少し歩いたら、もう集合時間になってしまった。

シェークスピアの家の庭から家を写した写真を一枚。

シェイクスピアの生まれた家

 

続いてストウ・オン・ザ・ウォルドという街へ。
景色が美しいコツウォルズ地方の小さな街のひとつだ。昼食を含む散策時間は約1時間半。ここではすべて自由時間だが、ほとんどが昼メシで終わってしまった。ガイドさんのお勧めで、ローストビーフを食したが...まあ可もなく不可もなくというところか。

Stow-on-the-Wold

 

 

続いてオックスフォードへ。
超エリート大学として有名だが、実際のところ「オックスフォード大学」というものは存在しなく、各専門にわかれた40以上ある大学を総称してそう呼んでいるとか。滞在時間は約1時間。
映画「ハリー・ポッター」シリーズでは、学校の食堂のシーンや、全校集会(?)みたいなシーンや、ここでの撮影が多かったそうだ。
いくつかの有名な建物を全員で見学した後、自由時間があったが、やはり時間が短く「自由」な感じがしない。

Oxford, Christ Church College

 

 

このようなツアーに参加したのは初めてだが、次のメリット、デメリットを感じたので書いておく。

メリット
・最初からアレンジされているので、どこへ行くか悩まずにすむ。
・多くの観光地を効率良く周れる。
・知らない土地へ行くのに迷う心配がない。
・主要スポットで日本語での説明が聞ける。

デメリット
・各地での時間や行動に制約があり、見たいところを自由に周るには限界がある。
・個人で同じコースを行くことと比較すると、料金が高くなってしまう。

これは、すべてが含まれたパッケージツアーにも当てはまるだろう。
私たちは翌日パリへ移動することになっていたので、こういう時間が限られた場合には、ありがたかった。

 

次回予告;二度目の転職 その13 意思決定


二度目の海外出張 またイギリス 仕事を終えてロンドンへ [イギリス出張]

出張期間が無事に終了し、そのままゴールデンウィークの連休に突入した。
一緒に行った同僚は帰国していったが、わたしはもちろん、かみさんと数日の観光を楽しむために残った。

残念なのは、帰りの飛行機のチケットが希望の日程で取れず、5日くらいしかないこと。イギリスで2日過ごした後、フランスへ渡ることにした。

まずは、休みに入った初日、ロンドンへ移動。
コベントリから、ロンドン・ユーストン駅へ電車で行き、そこからは地下鉄で、宿泊するホテルの近くのサザーク駅まで移動。
余談だが、イギリスでは地下鉄を "Underground" と呼び、アメリカで地下鉄をさす "Subway" は、地下道を意味する。

まだ昼前なので、フロントに荷物だけ預け、バッキンガム宮殿へ。2日に1回の衛兵の交代式を見るためだ。
週末とあって、既にかなりの人だかりだ。遠目ながらも、なんとか見ることができた。

昼食は、SOHOの中華街へ。
以前も書いたが、アジアの料理はホッとする。特に、中華の店は世界中のあらゆる街で見つけることができ、しかも、そのほとんどが中国人の経営なので、味のほうも満足できる。

この後は、1週間ホテルで寂しく辛抱してくれたかみさんの希望で、雑貨屋がたくさん並ぶ、キングス・ロード(Kings road)へと行った。
海外らしい小洒落たデザインものは多いが、私のような地味な人間から見ると、日本で普通にショッピングセンターで売っているようなものの方が使いやすそうに見える。

とにかく、一日中歩き回って、疲れたのだった。 

 

次回予告;二度目の転職 その12 2次面接


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