ソウル日帰りの旅 ソウルの地下鉄 [韓国旅行]
金浦空港からソウル市内中心部へは地下鉄で移動。
ソウルの地下鉄では、T money という、PASMOのようなチャージ型非接触式交通カードが導入されていて、これを使うと運賃が1割程度安くなるそうだ。
ただし、デポジットが最も安いカードでも2,500ウォン必要になるので、日帰りの私たちには金銭的メリットがない。
ということで、ふつうの切符を買うために自販機へ。
ところが、紙幣を受けつけてくれず。
何度やってもダメなので、駅員のいる窓口へ。
後でわかったが、最近新札に変わったらしく、まだ自販機は旧札しか対応していないらしい。
ソウルの地下鉄は、運賃が安い。(金浦空港から明洞まで1時間近く乗ってこの値段)
ソウルの地下鉄は、イスが硬い。(ステンレスパネルの成型)
ソウルの地下鉄は、テレビつき。(一部車両)
ソウルの地下鉄は、駅に金魚の水槽や盆栽が。
なんだかすごいぞ!ソウルの地下鉄。
ソウル日帰りの旅 NH1291便 [韓国旅行]
タイムリーにも、ちょうど今、研ナオコとウエンツが、日帰りでソウルへ行く番組をしてますね。
ネタがかぶってしまったのがちょっと残念...って、テレビと比較するようなレベルではないですね。
では、本題へ。
離陸してしばらくすると、ベルト着用サインも消えた。
出発した羽田空港が小さく見える。
またしばらくすると、機内食が配られた。
サンドイッチ、海苔巻き、サラダ、果物が入った弁当箱。
わずか2時間のフライトの便だが、欧米便とほぼ同じ数のエンターテイメントプログラムがあった。
ただし、オンディマンドではない。
というわけで、「バブルへGO」を観始めた。
これはちょうど、広末涼子がバブルの頃にタイムスリップするところかな。
眼下に韓国が見えてきて降下し始める頃、案の定、クライマックスになろうかというところで機内エンターテイメントは終了。
せめてオンディマンドであれば、帰りに続きが見られるのに。
金浦空港に到着後、トイレに行ったり、自分たちの並んだ入国審査の列がやけに処理が遅かったりで、預け荷物がないにもかかわらず、気づくと税関を通るときには、後に誰もいなかった。
私たちのすぐ前を、大量の荷物をカートに載せた若い男性5,6人のグループがいて、その横をするりと追い越して到着ロビーへの自動ドアが開いたそのとき...
キャーという黄色い声が到着ロビーに響きわたり、たくさんのカメラのフラッシュを浴びた。
一瞬、何事が起きたのか理解できなかった。
残念ながら(?)、彼女たちの視線の先は私たちではなく、すぐ後にいた先ほどの男性グループだった。
彼女たちが手にしているうちわやプラカードから、彼らは東方神起という歌手グループだということがわかった。
とりあえず、振り向いて私も1枚撮っておいた。
東方神起の行く方向へ、彼女たちも大移動。
テレビで見るようなスターの歓迎シーンを目の当たりにして、ちょっと得した気分。
ソウル日帰りの旅 羽田空港国際線ターミナル [韓国旅行]
朝早く自宅を出発し、やって来たのは羽田空港国際線ターミナル。
国際線ターミナル横の駐車場は、国際線利用者だと1,000円/1日で利用できる。
ほんとは、成田で、昨年新しくなった南ウイングやANAラウンジを楽しみたかったのだが、日帰りとなると自動的に羽田便に。
立派な二つの国内線ターミナルと比べると、国際線ターミナルは、バスターミナルのような雰囲気。
SFCなので、ビジネスクラスカウンタでチェックインさせていただく。
続いて、新韓銀行の窓口で、日本円を韓国ウォンへ両替。
準備していた新韓銀行の両替手数料30%OFFクーポンを利用し、15,000円だけ両替。1日だけなので、ウォンが余らないよう、クレジットカードメインで使うことにした。
レートは、7.33ウォン/円。3年前に行ったときは10ウォン/円くらいだったので、かなりウォンが高くなっている。
というより、最近の為替レートを見ると、ドルもポンドもユーロも高い。つまり、円がほとんどの主要通貨に対して安くなっている。
日本経済、大丈夫か?
出国を済ませ、搭乗エリアへ。
成田に比べるともちろん狭いが、意外と免税店も充実しているように見える。
高級ブランドもそれなりに並んでいるし。
ブランド品に疎い私たちはラウンジへ。
全ての航空会社で共同となっている。
そこまで広くはないが、窓も大きいし窮屈感はない。
席につくと、係の人がおしぼりを持ってきてくれた。
今までに体験しなかったサービスなので好感触。
窓からの景色は、ボーディングブリッジへ続く通路で飛行機が見えず、ちょっと残念。
スナックとドリンクはこんな感じ。
個人的には十分満足。
朝メシはまだだったので、軽くいただいた。
日本に帰ってクルマを運転するまで14時間くらいあるので、「贅沢に朝からビールを」とも思ったが、念のためやめておいた。
機内食もあるのでほどほどに。
搭乗時刻になったので機内へと。
隣には、1時間後に出発するJALの機体が見えた。
ソウル日帰りの旅 きっかけは突然に [韓国旅行]
やや意味ありげな前フリをしていたが、日帰りでソウルへ行ってきた。
きっかけは、2週間前に「あるモノ」を購入しようと思ったら、思いのほか高く、かみさんが「韓国なら安いのにね」と言った一言から始まった。
突然の思いつきに近いものはあったものの、以下のような諸事情によって自然に今回の行動に結びついていった。
(1). 今年で期限切れになるANAマイルが数万マイルある。(最もお得な特典航空券に交換したいが、使う暇がない。)
(2). 上述したように、買おうと思った「あるモノ」が、近所の数店舗で調べると、けっこう高かった。それが韓国だと安く手に入る。
(3). 日帰り韓国は、いつかネタとしてやってみたかった。
ところが、いざ特典航空券を予約しようとANAの予約デスクに電話をかけると、今後数ヶ月の週末は、既に特典枠が満席。
キャンセル待ち人数も10人以上、多い日だと100人以上もいるらしい。
まあ、思いつきのことだし、チケットが取れればラッキーという気持ちで、電話した日の2週間後(昨日)と、さらに2週間後のキャンセル待ちをお願いした。
ほとんどあきらめていたのだが、あっけなくその翌日に席が確保できたとANAから電話が。
SFC会員の恩恵のようだ。
ここで一つ落とし穴(気づかなかった私の落ち度)が。
遊びで海外へ行ったのは、もう2年以上前のことなので、完全に記憶から落ちていたのだが、国際線ではチケット代以外に、空港使用料や燃料サーチャージャー等の諸費用が追加となる。
今回の場合、一人約9,000円、夫婦二人だと18,000円が必要だ。
これを支払うことを考えると、上述した(2)は、ほぼトントンになってしまう。
まあ、(1)と(3)の理由もあるので、そのまま行くことにした。
それにしても、格安航空券の広告でもそうだが、知らないと損をした気になってしまうので注意が必要だ。
次回より、実際の旅の話に入っていきます。
例によって、ダラダラ長くなりそうですが、よろしくお付き合いください。
帰国しました! [韓国旅行]
昨日、出かけてくると書いたばかりですが、もう帰国しました。
行き先はというと...
日帰りで行けるところは、アソコしかないですよね。
明日から、レポート記事を書きます。
なかなか良いネタもありましたので、今日までは手抜き記事にご容赦を。
初めての韓国 みやげ紹介 [韓国旅行]
この韓国旅行で購入したおみやげを紹介。
といっても、意外とみやげらしいものを購入した形跡がなく、残っているものがほとんどない。
こちらは、韓国の仮面のレプリカ。魔除けということで、扱っている店には、大小様々な仮面が。
帰りの空港内で買った、韓国のお酒。こんなボトルに入って、売っていた。なんという酒だったかは失念。
明洞のアクセサリ屋で購入した、かみさんのネックレス。
おまけ。コンビニで買ってホテルで食べた、ロッテのアイス。日本で最も有名な韓国企業ではないだろうか。
これにて、韓国旅行記は終了です。読んでいただいた皆さん、ありがとうございました。
お隣の国ということで関心も高いのか、アクセス数を見ると、これまでの記事以上に読んでいただけていたようです。
来週から、少し早い夏休みで旅に出ますので、次はそのシリーズになると思います。本ブログ初となる、リアルタイムに近い記事となりそうです。
今後も、どうぞよろしくお願いいたします。
初めての韓国 三日目 昼食~帰路 [韓国旅行]
買物の後、韓国での最後の食事。
はい、こちらのお店で冷麺をいただきます。
初めて食べる冷麺。麺は日本で食べるラーメンのようなものを想像していたのだが、こんにゃくのような弾力がある麺だった。
すっぱいスープが食欲をそそる逸品。
こうして、わずか三日の日程は、あっという間に過ぎていった。
どうしても出張と比べてしまうが、出張のときは帰国が待ち遠しくて仕方がない。しかし、遊びだとまったく逆で、まだまだ帰国したくない。
ちょうどその日は、日本に大型の台風が接近していた。(韓国は朝から快晴)
空港に行くと、午前中の日本便は軒並み運休になっていたようだ。
幸いにも午後から急速に天候が回復し、私たちが乗る夕方の便にはまったく影響がなかった。
帰りの便でもささやかな機内食が。
「夕食の心配をしなくてすんだ」と思ったが、量が少なく、中途半端に食欲を刺激するような量だった。けっきょく帰ってから普通に食事を。
わずか3日の観光旅行を、グイグイッと引っ張って延ばした旅行記もこれにて終了です。読んでいただいた皆さん、ありがとうございます。
次回、お土産を紹介します。
初めての韓国 三日目 東大門でショッピング [韓国旅行]
久々の韓国旅行記に戻ります。
東大門の駅から地上に上がり、韓国人のおばあさんの荷物からも無事に解放された。
とりあえず、東大門をパチリ。ここも南大門と同じく、近づくことはできない。
さて、目的地のミリオレというデパートへ。
中に入ると、日本のデパートとかなり雰囲気が違う。各店が板みたいな壁で小さく仕切られていて、その小さなブース(店)がずらっと通路に面してフロアに並んでいる。デパートというより、市場かフリーマーケットみたいな雰囲気だ。
一通り見て周ったが、対象年齢がやや若い感じで、お気に召すものは見つけられなかった。
東大門の地下街に下りると、出入り口付近でブランド物のバッグをたくさんつるした店が。
店員が私のところへ寄って来て、日本語でささやいてくる。
「お兄さん、お兄さん、完璧なニセモノあるよ。」
...
それって、犯罪なんですけど。
もちろん、無視です。
初めての韓国 三日目 年長者を敬いましょう [韓国旅行]
最終日の午前中、東大門へ向かう。
かみさんの希望で、買物ははずせないということで。
買物とはまったく関係ないが、街中のいたるところに貼ってある、LOTOのポスター。この特徴あるおっさんの顔が、一度見るとしばらくは脳裏から離れない。
ガイドブックによると、韓国は儒教の国で、年長者を敬うという日本人がほとんど忘れかけている習慣を重んじているとのこと。
地下鉄とかで座席に座っていても、目の前で立っている見ず知らずの人が荷物を持っていると、それをひざの上で持ってあげたり、持つように頼まれたりなんてこともあるらしい。
さすがに、今の時代でそんなことはないだろう、と思っていたのだが...
東大門で地下鉄を降り、地上へ出ようとしていたら、目の前を大荷物を持ってよたよたと歩いているおばあさんがいた。
見ていて気の毒なので、少し手伝ってあげようと、かみさんと二人、荷物に手を添えて支えてあげようとすると...
おばあさんが、韓国語で二言三言話し始めて次の瞬間。
あらら、完全に荷物から手を離しちゃったよ。
両脇から見知らぬ人の荷物を抱えて、キョトンとしている私たちを尻目に、おばあさんは軽やかに階段を上っていく。
いや、たしかに助けてあげようとは思ったけど、そんなに簡単に、外国人に荷物を預けていいのか?
韓国の伝統的習慣を身をもって体験したのでした。