夏の北海道旅行 2日目 夕食難民 [北海道旅行]
旭川で2日目の夜。
前の日は、祭りの賑わいで、うまそうな店に入れなかったので、この日は気合を入れて外出。
ところが、この日は日曜日。
休みの店が多い上に、営業しているところは、かなり混雑している。
前日同様、予約客以外は受け付けてもらえず。
1時間近く歩き、どうしようかとホテルの近くまで戻ると、山頭火を発見。今や、知名度は全国規模になっている旭川の有名ラーメン店。
かなり歩き疲れていたので、ここに入ることにした。
店の前は少し行列ができていたが、ラーメン屋だけに客の回転が早い。
待っている間、店員さんたちが丁寧に声をかけてくれる。
有名なラーメン屋やすし屋というのは、「客に対して横柄なのが当たり前」と勘違いしている店が多い気がするのだが、ここはまったく逆で、気持ちがいい。私のそういう印象の方が偏見か?
私は塩ラーメンを、
かみさんは味噌ラーメンを注文。
どっちもうまかった!
ひとつだけこの店に難点が。
店内がとにかく暑い!
冷房がないのは、北海道では珍しくないのだろうが、厨房の熱気がそのままという感じで、サウナに入っているような、そんな表現が大げさではないほどの暑さだ。
その中で、熱々のらーめん、冗談みたいに激しく汗をかいた夕食になった。
夏の北海道旅行 2日目 美瑛の美しい風景 [北海道旅行]
それにしても、旭山動物園の人出はすごかった。
さらに、北海道とは思えない、うだるような暑さ。
私たちは、早めに動物園を後にした。
この日は引き続き旭川に宿泊で、動物園後の予定は特に決めていなかった。
まだ昼過ぎなので、美瑛まで行ってみることにした。
美瑛に入ったところで、美しい花畑が目に入った。
迷わず入っていく。
ここは、ぜるぶの丘。敷地内に、きれいな花畑が広がっている。
昼メシがまだだったので、ここで腹ごしらえ。
レストランは混雑していたので、あげいも(じゃがいもを揚げたもの)やフランクフルトを買って、外のテラス席でいただく。
食べるのに夢中で写真撮影を忘れていたので、その後に食べたメロンとトマトを。
ここから、CMでも有名な景色を巡っていく。
ケンとメリーの木。
一世を風靡した、「ケンとメリーのスカイライン」のCMで使用された木だ。
ここにも小さなひまわり畑が。
続いて、セブンスターの木。
もちろんここでも、この木だけではなく、少し向きを変えても美しい田園風景が広がっている。
トラクターもいい感じ。
マイルドセブンの丘。
親子の木。
その後も、この周辺をウロウロし、美しい景色に見入ってしまった。
夏の北海道旅行 2日目 旭山動物園 [北海道旅行]
旭川での宿泊は、ホテルレオパレス旭川。
ビジネスホテルだが、お手頃価格で部屋も清潔感があっていい。
朝食も、バイキングでメニューが豊富だ。
さて、この旅で唯一の計画していた目的地である旭山動物園へ。
好(ハオ)くんさんにいただいていたアドバイスにより、開門前に早めの到着。
しか~し!既にこの行列。これでも、開園30分以上前。
夏休み期間中の日曜日は、やはり無謀だったか。
入口にあった注意事項。
園内でジンギスカンは禁止らしい。
とにかく、人気のあるところは行列必至。
大変そうなところから順に周ることにする。
あざらし ほっきょくぐま
混雑の最大の理由は、ここだろう。
前日にオープンしたばかりの、チンパンジーの森。
ごらんのように、かなりの行列。
こんなに間近で観察できるのが、この動物園の最大の売りだ。
飛ぶように頭上を泳ぐぺんぎん ととりの村
トラや、ユキヒョウはお休み中。
ユキヒョウが寝ている真下まで行くことができるので、肉球を撮影。やっぱりネコみたいだ。
オランウータンの空中散歩。地上17mをゆっくりと渡って行く。
ここは、パンダやコアラのような、それだけで集客が期待できる動物がいるわけではない。
それにも関わらず、日本一の入場客というのは、いかに動物の活動的な姿を見せることがきるか、ということを意識した施設としているからだろう。
しかし、経営的に厳しい時期(入場者が日に数人とか)もあったそうだ。
ここは、正しい手法を取れば、地理的に不利な条件であっても、成功するということを物語っている。日本には、一億人を超える人が住んでいるのだから、その人たち全てを対象客とすることに成功すればいいということだろう。
とにかく、あまりの人の多さに疲れてしまったが、また行きたいと思わせてくれる、すばらしい動物園だった。
夏の北海道旅行 初日 旭川夏まつり [北海道旅行]
旭川市内に到着する頃には、ほとんど陽も落ちていた。
ホテルのある近くまで行くと、妙に道が混んでいる。
偶然にも、この日は旭川夏まつりの最終日。
予期せずいいタイミングでやって来たものだ。
ホテルにチェックイン後、街中へ繰り出す。
多くの山車が練り歩き、街全体が活気にあふれている。
まつりで盛り上がるのはいいが、とにかく人が多い!
そのおかげで、晩メシを食べようと通りにあるうまそうな店に入っても、どこも予約客で満席で受け付けてもらえない。
けっきょく、屋台でてきとうに買ってホテルで食べることに。
この日の夕食
- カツサンド
- キムチチヂミ
- 卵クリームコロッケ
- から揚げ(北海道では「ザンギ」と呼ぶそう)
- コンビニのサラダ
夏の北海道旅行 初日 なよろ智恵文ひまわり畑 [北海道旅行]
宗谷岬から、旭川へとひたすらクルマを走らせる。
途中、名寄というところで、大きなひまわり畑(なよろ智恵文ひまわり畑)を発見。
札幌ドーム2個分(例えが北海道らしくてGoodです)もの広さがあるそうだ。
夕方だったので、こんな風に太陽に背を向けているのが、写真的にちょっと残念。
しかし、この広さは圧倒的で、やはり感動するものがある。
おまけ写真。アオムシ。
夏の北海道旅行 初日 宗谷岬 [北海道旅行]
正直なところ、稚内に到着というのは予定外だった。なんてったって、初日の宿泊地は旭川。
ここしか空席がなかったのでしかたないのだが。
そうはいっても、せっかくここまでやって来たからには、楽しまねば。
ということで、宗谷岬に到着。
これが日本最北端を示す記念碑。
記念碑の裏に回って、正真正銘の日本最北端を確かめる。
日本最北端のバス停。
北方を眺められる丘へと上ると、なにやら歴史的重みを感じる観測小屋みたいなのが。
大岬旧海軍望楼という、昔の海軍の施設だったそうだ。
海の向こうにはサハリンが見える。島国日本から違う国が見られるというのは、不思議な感覚。
昼時なので、その丘の上にあったラーメン屋、間宮堂へ。
記念すべき、北海道での最初の食事。
塩帆立ラーメン。
予備知識なしに店に入ったが、ここはホタテラーメンの元祖ということ。
たしかに、帆立のうまみがしみ出ていて、おいしかった。
景色といい、ラーメンといい、期待していなかっただけに、うれしい方向への大誤算だ。
幸先のいい最高のスタートだ。
夏の北海道旅行 初日 往路 [北海道旅行]
羽田空港から飛行機に乗ってどこかへ行くとき、これまでは空港近くの民間駐車場を予約し、自宅からそこまでクルマで行っていた。荷物が多いときはこれが一番楽だし経済的でもあるので。
しかし今の時期は、駐車場代も繁忙期料金で倍近くに跳ね上がる。今回のように4泊5日の場合、10,000円近くにもなってしまう。
ということで、今回は地下鉄某線で空港行きバスがある駅まで行き、そこからバスを使った。
学校が夏休み期間の土曜日ということもあり、羽田空港第2ターミナルはかなりの人。
さっさとチェックインを済ませ、搭乗エリアへ。
搭乗ゲート近くの、北ピアSignetへ。北ピア側の利用は初めて。
本館側より少し狭いが、お客さんも少ないし快適。
青汁があったので少しだけ飲んでみた。
思ったよりも普通に飲めたけど、グラス一杯はきついかも。
さて、今回の席は、
スーパーシートプレミアム!
シートが広くゆったりとしている。
空席があったので、なかなか使う機会のなかったアップグレード券で当日アップすることができた。
中央通路側席だったので、窓からの景色が見られなかったのがちょっと残念。
食事時だと小洒落た弁当がいただけるが、それ以外の時間帯ではお菓子をいただける。
今月の奇数便は、このクッキー。有名なお店の商品らしい。そんなに甘くもなく、上品な味。
快適な2時間弱のフライトで稚内に到着。
この旅のお供は、これ。
三菱コルト。この旅行中、1,000km近く走って、いろいろ言いたいこともあるのだが、ここではノーコメント。
いよいよ走り出す。
夏の北海道旅行 [北海道旅行]
北海道から帰ってきました。
すばらしい景色や美味しかったものを紹介していこうと思います。
しばらく放ったらかしでしたので、少しずつにはなるかと思いますが、また皆さんの記事も読ませていただこうと思います。
今年の夏に北海道へ行こうと思ったのは、かなり突然の思いつきだった。
これまでは、たまったマイルをうまく消化できていたが、今年の場合、年末で期限が切れるマイルが数万マイル。何とかしなければという贅沢な悩みで突発的に行くことにした。
ところが、夏に行くことになった出張の予定がなかなか決まらず、なかなかチケットの手配ができずにいた。
そういうわけで、旅程が決まったのが出発の3週間前。
ただでさえ混雑する時期に、特典航空券の枠が残っている区間を探さなければならない。
けっきょく、往路稚内着、復路釧路発、というのが最初に決まり、そこから宿泊地を決めていった。
事前に計画して行く場所は、旭山動物園のみ。後は、何となく行きたい場所があるというだけの、行き当たりばったりに近い旅となった。
ということで、次回より、夏の北海道のすばらしさを少しでもお伝えしていくことができればと思います。
どうぞ、よろしくお願いします。