2012 秋のお出かけ サントリー天然水白州工場 [工場見学へ行こう!]
さあ、サントリー工場見学ダブルヘッダーの後半は、天然水工場へ。
水色が鮮やかなEVバスで工場建屋へと移動する。
バスの車体後部には、リチウムイオン電池がずらり。
車内から見ることができるようになっている。
バッテリの状態や消費電力は、車内のモニタで確認できる。
天然水工場の建屋に到着。
約3000mの甲斐駒ケ岳に降り注ぐ雨や雪は、この山を形成する花崗岩層を浸み流れる過程できれいにろ過されて美しい水となる。
この水が、この白州でボトリングして東日本へと出荷される。
サントリーの天然水工場は、ここ以外に鳥取県の奥大山と熊本県の阿蘇にある。
東日本の工場はここだけなので、その人口カバー率を想像するに、いかにこの工場の規模が大きいかがわかる。
見学は主に動画とパネルでの説明で、実際に見ることができたのはラベルを貼って段ボールに詰める工程のみ。
その工程のみ写真撮影不可ということだったのだが、説明を聞いている間にこの見学中で撮影するタイミングをほとんど逸してしまった。
印象的だったのは、ペットボトルもこの工場で造っているということ。
理由は当然ながら、より確実な衛生管理のため。
帰りのバスから天然水工場の建屋をとりあえず撮っておいた。
ということで、次の写真は試飲会場。
冷蔵ケースには天然水がずらり。
試飲に提供されたのは、天然水南アルプスと、グラスに入ったフランスのVittel。
水分中に含まれるミネラル分(カルシウム、マグネシウム等)の量によって軟水か硬水か分けられるということで、その違い(軟水の天然水南アルプスと硬水のVittel)を利き分けようという試み。
味や飲み口の違いの他に、効果的な水の使い分け方もご教示いただき、ちょっとしたお勉強要素も含むこの見学コースは、お子様連れにも好評だろう。
グラスの下敷きにしてあったのは、この森に生息する動植物の一覧。
大自然と共生しているこの工場の環境の良さをイメージさせてくれる。
これもお子さんには楽しい教材となりそうである。
今回見学したサントリーの二つの工場は、都心部からは少々遠くて行きにくいのだが、その分、豊かな自然に触れることもでき、わざわざ足を運ぶだけの価値を存分に感じた。
武蔵野ビール工場同様に、多くの場所で写真撮影が許可されており、そんな見学者フレンドリなところもポイントが高いところだ。
<工場見学情報>
休館日;年末年始・工場休業日を除く毎日
場所;山梨県北杜市白州町鳥原2913-1(11月までの土日は、JR小淵沢駅よりシャトルバスが運行)
見学料金;無料
写真撮影;一部を除いて写真撮影はOK。動画撮影及び音声の録音はNG。
予約方法;インターネット(https://ssl1.suntory.co.jp/apl/rvs/factory/search?SYSTEM_ID=FHJ&COURSE_CD=00021)、または電話(0551-35-2211, 受付9:00~16:30)
私たちは今回、ウイスキー蒸溜所の見学を予約して行って、天然水工場見学に空きがあったので現地で申し込んだが、天然水工場とウイスキーの貯蔵庫を同時に周るツアーもある。
バスのてすり?が木製っていうのも、
そこになにかのマーク?の焼き印があるのも、かわいいですね♪
天然水がずらりと並んだ冷蔵庫もなんだかいいな。(*´ -`)(´- `*)
by knacke (2012-10-04 20:36)
軟水のお水の味が恋しいです。
by めぎ (2012-10-05 05:50)
knackeさん、めぎさん、コメント & nice! ありがとうございます。
knackeさん、
この焼印で描かれているキャラクターは、たしか「もっくん」という名前だったような気がします。
工場内エレベータとかにもあったりして、見学の係の方が子どもさんに「探してくださいね」と言われてました。
めぎさん、
ヨーロッパだとほとんど硬水ですもんね。
日本の水は、なかなかおいしいですから恋しいでしょう。
tochiさん、ソニックマイヅルさん、nice! ありがとうございます。
by YAP (2012-10-05 08:03)
おはようございます。
天然水は素晴らしい環境の中から
作り出されているのですね。
美味しいものもあるし、あちこち動かず、
一日ここで過ごすのも楽しそうです。
by kuwachan (2012-10-05 08:55)
自然と水って、やはり一体のものなんですね。
素晴らしい環境で出来る天然水なのですねえ。
夏場には美味しい水が本当に嬉しかったです。
わたしいつも持ち歩いていました。
by ナツパパ (2012-10-06 09:52)
サントリーのウィスキーと正規輸入しているウィスキー等に関して、悪い噂を良く耳にするのですが、どうなんですかね?
by トリバン (2012-10-06 13:09)
kuwachanさん、ナツパパさん、トリバンさん、コメント & nice! ありがとうございます。
kuwachanさん、
レストランがあるというだけで、お昼をはさんで過ごすのも可能にしてくれます。
じっくり楽しめると思います。
ナツパパさん、
自然の恵みのありがたさを痛感します。
こういう環境があってこそ、私たちが口にできるものがあるのだというのがわかります。
トリバンさん、
その噂とやらに関しては初耳でしたので、ちょっとググッて見ました。
なるほど、そういう噂もあるのですね。
真偽のほどは私にはわかりませんが、どの世界でもあり得る範囲の話ではないかと思いました。
自動車業界にしても、よくこんな品質で量産しているなあ、という会社はありますからねえ...
Lionbassさん、らんぽうさん、shin.sionさん、luckystreamさん、nice! ありがとうございます。
by YAP (2012-10-06 18:18)
お水の飲み比べは興味深いですね。
軟水、硬水ともに美味しく飲めるのできちんと味比べをしてみたいです。
by フェイリン (2012-10-06 22:58)
フェイリンさん、コメント & nice! ありがとうございます。
水って意外と味の違いがわかりやすかったです。
ただ、感じ方は人それぞれのようで、私の場合、硬水の Vittel のほうがまろやかに感じました。
by YAP (2012-10-07 06:14)
ペットボトルまで同じ工場で作っているのですね。
徹底していてすごいと思います。
by koyuki (2012-10-07 23:19)
koyukiさん、コメント & nice! ありがとうございます。
ペットボトルまで製造するのは徹底していますよね。
ふつうだと、それを造る会社から仕入れるものだと思います。
by YAP (2012-10-08 15:01)
おなじみのお水。
東日本の工場はここだけというのは全然知りませんでした。
好みは軟水(^^)
日本のお水、これからも美味しく飲みたいなと思いました。
by リュカ (2012-10-08 21:41)
リュカさん、コメント & nice! ありがとうございます。
西日本のふたつの工場(奥大山、阿蘇)と比べると、人口カバー率で見るとものすごい数だと思うので、この工場の規模がいかに大きいかということがわかります。
日本の水はおいしいですよね。
by YAP (2012-10-09 07:45)
水は無味... なんてよく言いますが、飲み比べると味が違うのわかりますよね。
私はくせのある硬水が結構好きです
by junko (2012-10-10 23:45)
junkoさん、コメント & nice! ありがとうございます。
硬水がお好きということは、海外向きですね。
私も嫌いじゃないですが、硬すぎるのは口に合いません。
HIROMIさん、ユミさん、nice! ありがとうございます。
by YAP (2012-10-11 07:59)