二度目の海外出張 またイギリス パリへ(後編) [イギリス出張]
翌日は、朝からきちんとした(?)市内観光。
のはずだったが、なんとこの日は5月1日でバンク・ホリデイ。多くの店、観光スポットが休みだ。
芸術とは縁遠い私だが、ルーヴル美術館でミロのヴィーナスとモナリザを見たかったのだが、ここも休みだった。
ルーヴル美術館
かみさんのいとこが薦めてくれたポンピドゥ芸術文化センターも休み。特徴ある建物の外観の写真を撮ることしかできなかった。
ポンピドゥ芸術文化センター
オルセー美術館が唯一オープンしている美術館だったが、長蛇の列でとても並ぶ気になれない。
バンク・ホリデイのおかげで、オープンしている観光スポットは、とにかく混んでいる。凱旋門へ行ったが、上へ昇る螺旋階段は、人がずっと連なっていた。
凱旋門 (モノクロで撮影)
凱旋門からシャンゼリゼ通りを歩くと、自然と頭の中で、「オ~、シャンゼリ~ゼ~」とメロディが流れてくる。他の日本人観光客も9割以上は同じ症状が出るに違いない。
あとは、かみさんのいとこに勧められたマレ地区を散策して過ごした。
マレ地区の路地
あまりあちこち行ったわけではないのだが、時間は流れ夜がきた。
「パリのレストランはどこでもうまい!」と、出張中にイギリスの駐在員から聞いていたので、わくわくしながら良さそうな店をホテルの近くで物色。たいていの店は、外にメニューが出ているので、それを見ながら決めることができる。
ところが、英語メニューの出ている店がほとんどない。よくわからないので、外から店内を覗いて、客の多い店を選んだ。
やたら塩辛いエスカルゴと味のない肉。イギリス以下だった...
どこの国へ行っても、うまいものを食べようと思ったら、それなりの情報と出費が必要とわかり始めたきっかけは、このときだった。
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仕事以外の心配事も多い出張だったが、翌日の飛行機で日本へ無事帰国。
次から、新シリーズ「初めてのアメリカ出張」をお送りします。
次回予告;二度目の転職 その14 勤務先への意思表示
えぇ~!!食事に関しては、たいがい美味しかった思い出が。。。
しかも、パリの初夜、訳も分からず入った店が、日本語のメニューのある店で、大変たすかりました。。。
アタくしも、「オ~シャンゼリゼェ~♪」と歌ったくちです。。。
by don2525 (2005-08-22 21:50)
パリ、身体験です。夫は何度か仕事で行ったことがあり、凱旋門近くの学生街にある、日本で言うところの「お食事処」みたいなところが安くておいしかったといってました。ガイドブックには載らないようなトコですが。夫は私に負けないくらい海外体当たり派なようで、電車がストで止まっていたので、駅で寝ようとして、「凍死するから」と駅員に止められたり、他にもいろいろ事件を起こしてきたようです。
私もいつか「オ~シャンゼリゼェ~♪」と歌ってみたいな。
by RustyCat (2005-08-23 12:47)
DONchanさん、RustyCatさん、いつもコメントいただきありがとうございます。
お二人のお話&過去にパリに行った人の話を考えると、まずいメシに当たった私のほうが特殊な気がしてきました。
DONchanさん、
日本語メニューのある店もあるみたいですね。私が行ったのは裏びれたようなところだったので、きっとそういうところにはなかったんだろうなあ。
RustyCatさん、
おもしろそうなご主人ですね。RustyCatさんのアメリカ旅行記も大変おもしろく読ませていただいてますが、ご主人の旅行記(?)も楽しそうですね(他人事です、はい)。機会があればぜひ!
by YAP (2005-08-23 22:18)