フォルクスワーゲンが新しいDSGを発表 [クルマ]
先日、VWゴルフGT TSI の試乗記で、DSGのことを書いたが、その新機種が発表された。
従来型との違いは、
- クラッチを湿式から乾式に
- ギアを6速から7速に
- 本体を小型化
と、かなり進歩している。
最も気になるのは、小型化されて、ポロにも搭載可能になったところだろう。
エンジンからの許容入力は125kW/250Nmまでということなので、ゴルフより大きいクラスへの採用はなさそうだ。
Motor Fan illustrated VOL.8―図解・自動車のテクノロジー (8)
- 作者:
- 出版社/メーカー: 三栄書房
- 発売日: 2007/05
- メディア: ムック
本屋で、「モーターファン・イラストレーテッド VOL.8 トランスミッション」という本を見つけた。
各メーカの最新のトランスミッションがイラスト付きで解説されていたが、DSGについての解説ページでは、「究極?のトランスミッション」という見出しがついていた。
この表現は大袈裟ではないと思う。
2007-06-08 19:57
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コメント(3)
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なんていうのか知りませんが、現在ルーマニアで乗っているOPEL Zafiraについているトランスミッション(シフトが十字型に動く)ですがフィーリングがよくありません。 クリープが殆ど無しで、しかも停止寸前にクラッチが離れるような感覚に馴れないとガクッと止まります。 変なシフトです。
それよりはよさそうな感じですね。
以前究極のシフトはCVTだと何処かの雑誌で読んだことがありますが、今の評価はどうなんでしょう。
by 炎遊人 (2007-06-09 05:28)
ギアが7速というのは多いですね、それぞれの感覚をつかめば省エネにもなるんでしょうね、DSGを体験したい。ゴルフ、ポロとかはレンタカーで乗って気に入ってますね。
自分の車はますます時代遅れのクラシックカーへとなっていきます。
by いっぷく (2007-06-09 09:43)
炎遊人さん、いっぷくさん、コメント & nice! ありがとうございます。
炎遊人さん、
シフトが十字型に動くということで、昔、いすゞにあったNAVI5という、セミATの元祖みたいなのを思い出しました。
DSGは、とにかく滑らかで、MTに乗っている人も、ATに乗っている人も、違和感は感じないと思います。
CVTは、理屈の上では、エンジンの燃費率のいい領域を積極的に使えるので、クルマとしての燃費も良さそうですが、それ自体の伝達効率が悪いということで、相殺されてしまっている部分が大きいようです。
いっぷくさん、
新しいレクサスLSは、8速ATを搭載していたりと、多段化は時代の流れのようですね。
燃費にも貢献していると思いますよ。
Krauseさん、nice! ありがとうございます。
by YAP (2007-06-09 19:07)