スタンプマガジン2月号 [雑]
新年最初の記事で少し触れていたが、私の写真が雑誌に掲載された。
とはいっても、どこの本屋でも売っているようなメジャー誌ではないのだが。
(株)日本郵趣出版発行スタンプマガジン2月号。
以下、本記事に掲載の写真は、スタンプマガジンから典拠させていただいています。
この雑誌、本屋での取り扱いはほとんどなく、基本的に年間購読で購入するようになっているそうだ。
私のブログページのメッセージボックスに編集担当者の方から連絡をいただいたのが先月上旬。
私が書いた箱根旅行の記事中の写真を、箱根の歴史物語を解説した記事のイメージ写真として使いたいとのことだった。
先週、その本が出来上がってきたということで、わざわざ私のところに送ってきてくださった。
大きい写真ではないのだが、まあ、私の写真は記事の添え物なので。
失礼ながら、私は今までこのスタンプマガジンという本もそうだし、切手収集に焦点を当てた雑誌というものが存在することを知らなかった。
中を開くと、どのページにも切手の写真が載っている。
ただ載っているわけではなく、一枚の切手から歴史、文化、時事、等あらゆる方面のことが解説されていて、切手収集の奥深さがわかる。
誌面後半には、切手の通信販売のコーナーになっており、世界中の珍しい切手が紹介されている。
「見返り美人」、「月に雁」は、切手のことをまったく知らない私でも名前を知っているが、こんなに高価なんですね...
5枚1組のシートで、「見返り美人」は72,000円、「月に雁」は99,000円。
それだけ文化的価値と希少性が高いということなのだろう。
こんなおもしろいものも。
チョコレートの香りつき切手。
その他私が気に入ったのは...
F1 ポルトガルグランプリ開催50年記念切手。
1996年を最後に現在はカレンダーから外れているが、日本よりもはるか前からの歴史がある。
こちらはエクアドルの鳥たち。
こんなの、もったいなくて使えないよ。
私が子供の頃は、クラスに数人は切手収集が趣味だというヤツがいたのだが、こういう奥深いものだったとは。
おそらく、今の時代に切手という趣味を持つ人は少なくなっているのではないかと思う。
そういう人たちにとって、この雑誌は毎月の楽しみだろうし、貴重な資料にもなるだろう。
こういう趣味性の高い雑誌は、その趣味をもつ人たちの活力となりながら、末永く愛され続けるのだろう。
うーん、見返り美人、シートでは無理だけど、探せば1枚くらい出てきそう・・・
って、1枚じゃだめなんですねw
写真掲載、おめでとうございます。やっぱり「本」になってるって嬉しいですよね。
私も昔、雑誌の被写体になったことが・・・って、ベースボールマガジンですけどw
by echo (2009-01-17 17:43)
echoさん、コメント & nice! ありがとうございます。
ベースボールマガジンということは、スワローズファンとして写ったんですね。
by YAP (2009-01-17 18:19)
切手も楽しいですね☆
きむたこもハガキや封書の時は、同じ金額なら(笑)と、
オコサマな時から(笑)かならず記念切手にしています。
なかなか興味深い(そしてマニアック)雑誌に、
写真が掲載されただなんて、なんだかおめでたく、
嬉しい出来事ですね☆
これからのカメラライフが、また楽しくなりそう☆☆
by きむたこ (2009-01-17 19:06)
あははは...切手収集のヤツとは、わたしもなんであります。
「月に雁」「見返り美人」、昔もずいぶん高かったものです。
書棚の大昔集めた切手帳があります。
久しぶりに、中の切手を見てみたくなりました。
「スタンプマガジン」も見つけたら買っちゃいますね、きっと。
by ナツパパ (2009-01-17 20:26)
興味をひく雑誌ですねえ。うちのドイツ人も昔集めてた切手を大事に持ち続けてますよ。
by めぎ (2009-01-18 01:46)
何にせよ、羨ましい。(笑)
全国の出版社の皆さん、私のブログの写真、何時でも!(笑)
私の小学生の頃少々、、、。
ただ、小遣いでやってた訳で、使用済み中心ですね。
今でも実家のどっかにあるかも?
ちなみに箱根の30円の方、未使用で持ってました!
by トリバン (2009-01-18 14:55)
ブログの写真が雑誌にも採用されるのですね。
子供の頃、切手やお札を集めたことがありましたが、どうなったか心配になりました。
記念切手は、日本のものでも、絵柄が綺麗なのは使いにくいですよね。
by hideyuki2007y (2009-01-18 16:08)
きむたこさん、ナツパパさん、めぎさん、トリバンさん、hideyuki2007yさん、コメント & nice! ありがとうございます。
きむたこさん、
それ、私も誰かから聞いたことがあります。
同じ値段だけど、記念切手だと少し大きいし絵柄も珍しいしということでお得感があると。
ナツパパさん、
昔の情熱を思い出させちゃいましたか?
年齢に関係なく楽しむことができる趣味ですよね。
めぎさん、
ドイツだと、やはり日本人にとっては入手困難な珍しいものが多いんでしょうね。
トリバンさん、
どこでどういう縁があるかわからないものです。
トリバンさんのスーダンの記事や写真とか、かなりディープで貴重だと思うんですが、どこかで拾い上げてくれませんかね?
hideyuki2007yさん、
昔のコレクションって、大人になっても貴重というか、特別感がありますよね。
忘れちゃう前に、ご実家の押入れを探してみてはいかがでしょうか。
takemoviesさん、nice! ありがとうございます。
by YAP (2009-01-18 16:15)
ブログの写真を本に使うっていうケースもあるんですね。
プロのカメラマンを雇って撮影に行くとコストもかかるでしょうから
経費削減のためにこういうケースも増えてくるんでしょうか。
by Jalana (2009-01-18 23:08)
Jalanaさん、コメント & nice! ありがとうございます。
今は誰でも情報発信することができますし、写真も充実してますからね。
何にしろ、素人カメラマンにはうれしい傾向です。
by YAP (2009-01-19 08:07)
私は切手収集が数年前まで趣味でした。
でもこの雑誌は買ったことないですね、
価格が出ているものは買ってましたが、世の中広いですね、今でもあるんですね、ちょっと読みたくなります。
by いっぷく (2009-01-23 18:56)
いっぷくさん、コメント & nice! ありがとうございます。
切手収集が趣味だったなら、ぜひともこの雑誌をお願いします。
と、今回お世話になった恩で勧めてしまいました。
イギリスだと、日本では珍しい切手もたくさんあるんでしょうね。
by YAP (2009-01-24 18:02)