三度目の転職 エージェントとの面会

無料で受けているサービスに対して、あまり不満は書くまいと思っていましたが、さすがにここ数日のSo-net blog の重さ、というか、不安定さはかなり苦痛です。So-net blog トップページにリンクのある、芸能人の方々のページはサクサクつながるというのに、下々の庶民とは別待遇ということか．．．

そんな中、わざわざ私の blog を読んでくださっている方もいらっしゃるようで、ありがとうございます。微々たることではありますが、この状況が改善される兆しがあるまでは、写真付き記事の更新は避けようと思います。

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突然の連絡をくれた転職紹介会社については、ホームページでとりあえず調べてみた。私が登録していた転職支援サイトとは違い、求人企業の希望を元に、スカウトをメインにやっているようだ。
少なくとも、具体的にこちらから動いていかなければ、金がかかるわけでもなし、詐欺のような被害を受けるようなこともなさそうだ。

最初に電話をもらった次の週末、あるホテルのフロントロビーで会うことになった。
当時住んでいたところの近くまで、わざわざ出向いて来てくださるとのことだ。

エージェントの人は、写真ももらっていたのですぐに会えた。
ロビーにある喫茶スペースで話をすることにする。

まずはお互いの自己紹介から。
手ぶらというのもさすがに失礼かと思ったので、ある転職サイトに登録していた履歴書と職務経歴書を、印刷して持参した。

とりあえずは、紹介してくれるという話を一通り聞くことにする。

- 会社は欧州に縁のある某自動車部品メーカ
- 仕事内容は、ブレーキ系をメインとした、車両運動制御の開発
- 自分でクルマで走って開発できる人を欲しがっている
- 勤務地はできるだけ希望に沿うようにする（といっても事業所のあるところなので関東地方のどこかになりそう）

その会社自体は、二番目に勤務していた会社で一緒に仕事をしていたところなので、エンジンに関しての技術レベルや、仕事の雰囲気はなんとなくわかる。
ただし、今回はブレーキ関係でということなので、状況が同じかどうかはわからない。
私はエンジンのことしか知らないので、車両側の仕事ができるかという不安はあるが、ハード構成も制御ソフトもエンジンに比べるとかなりシンプルらしい。

勤務地については、もともと転職を考えるということは、引越しを伴う可能性が高いので、大きなウェイトを占めるものではない。ただ、夫婦二人の実家（歳を重ねた親がいる）から離れることになれば、そこは一考すべき点がある。

と、話を聞いて思うことはいろいろあった。

たしかに転職を考えてはいたが、その気持ちもだんだんと萎えてきていたところ。仕事のやりにくさは相変わらず少なくないが、それでも周りをうまく巻き込みながら動きやすい環境も作れ始めていたところだ。

元々、断るつもりで出向いていたので、そのまま断りの意思を伝えた。

エージェントの人も、とりあえずは私の意向を先方企業へ伝えるということで、その場は終わった。

コメント 2

貴殿の記事読んで改めて考えさせられました。小生の職種は超の付くほど特殊であり、潰しが利かないのと併せて入社時に同業他社への転職はしませんというような覚書を書かせられた記憶があります。よって、転職する場合自分の経歴を全て払拭し新天地へ漕ぎ出すか、今の会社で辛いこと不満なことを我慢しつつ仕事の中で楽しい事を見つけるしかないと考えています。
実際、今の仕事も自分で客先からプロジェクトの情報を貰い数日掛けて通いつめ見積もって設計し（ある部分ではサービスエンジニアリング）仕事が取れたら自分で現地に赴き最後まで面倒を見るといった感じです。といっても営業でも営業技術でもなく、れっきとした技術職です（念のため）。今は辛いことも有りますが、楽しいことのほうが数倍あります。小生の勤務先も一部上場企業ですが、小生のやり方に賛同してくれ自由に動ける場を与えてくれている会社に感謝しています。
by 炎遊人 (2006-03-07 17:05) 

炎遊人さん、コメントありがとうございます。
転職というのは、かなりのエネルギを使いますので、難しいですね。辞めると元の会社の良いところが目に付くというのもお約束のパターンですし。
炎遊人さんの仕事って、相当難しそうですね。
私はマネージメントというのが嫌で(というより、能力的に向いてなさそうです)、それも今の会社に転職した理由のひとつです。
いずれにしても、大きな仕事をやり遂げたときの達成感は特別なものがありますよね。
by YAP (2006-03-07 21:38)