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三度目の転職 技術担当者との面会 その2 [転職]

一通りの話が終わり、その中で、ものすごく魅力を感じる話を聞けた。

それは、管理職として出世しなくても、専門職として評価されるシステムが存在するということ。それを望めば、そういう道があるということだ。
当時勤務していた会社では、年功的と言わないまでも、それに近い形で出世せざるを得ない環境だった。そういう道を選ばないというのは、メインの業務から外されることと、ほぼ同意だった。

私は、組織をまとめたり動かしたり、そういうマネージメントの適正を持ち合わせていないと自覚している。それよりも、これまで積んできた技術的な経験を活かしながら現場仕事を続けていきたいと思っていた。
それだけに、今回提示してもらったことには、心が揺らいだ。

そうなると、前に書いたが、唯一ネックになるのが、勤務地のことだ。例えば、はるか彼方の国へ海外駐在をするとしても、一時的なもので任期が決まっている。しかし、転職はこれで最後にしたい自分にとっては、この先の人生ほとんどを過ごす土地という問題となる。
失礼な発言だということはお断りをした上で、勤務地に抵抗があるということと、そのために前向きに考えることはできないということを伝えた。

転居を伴う転職(過去二度の転職もそうだったのだが)に抵抗があるというのは、理解してもらえた。さらに、首都圏に住むことに対して、私が抱いている不安についても理解してもらえた。
それを理解した上で、一度会社周辺の環境と、社宅として入居するのと同等の賃貸物件を見てみたらどうかという提案をしてもらった。

とりあえず、その面会の場では、これで終了。
しかし、自分でも気持ちが変化してきているのがわかった。


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