初めての海外出張 イギリス ストーンヘンジ

6年前の初海外出張を、フィルムスキャンした画像でお伝えしている本シリーズ。

今回は、駐在員のアテンドで、ストーンヘンジへ連れて行ってもらったときの様子を。

ストーンヘンジは、ロンドン中心部から西へ約120km、宿泊していたミルトンキーンズからは、約200kmのところにある。
この200kmの道を、クルマで約2時間で行けるところがイギリスの道路行政の感心するところ。
日本では絶対に無理だ。

 

どういう目的で作られたかは謎だが、太陽神を祭る祭場という説が一般的。
サークルの中心から見て、この中のどこか(忘れた)の枠が夏至の南中時の太陽の位置と重なるそうだ。
日中の時間感覚はともかく、夏至とか、そういう年の概念があったということが驚きだ。

行ったのは冬も近づいていた頃だったので、こういう場所は、とにかく風が寒い。
私が右手に持っているのは、音声ガイドの機器。
ありがたいことに、日本語も対応している。

このストーンサークルに使われている石は、この土地のものではなく、250kmも離れたウェールズの山中から運ばれてきたものらしい。もちろん、人力しかなかった遥か古代のことだ。

世界史の成績が悪かった私でも、古代へのロマンをかきたててくれる世界遺産だった。

コメント 14

オフィスがロンドンの西側にあった事もあり、何度もここへは行きました。
いつ誰が何のために作ったのか不明なんですよね。
あたりは何にもない平原（というか草原）なのにここだけに巨大な石が
転がっているのが不思議な感じです。
私もその音声ガイド借りました。歩いてる人がみんな電話してるみたいで
なんだかおかしかったですけどね。
by Jalana (2007-06-02 21:23) 

YAPさんのひまわりをバックに両手を広げるプロフィールの写真が気に入ってます。
ここ、ストーンヘンジでもそんなポーズが似合うだろうなあ、と勝手に思っちゃいました。
by くっさめ (2007-06-02 23:47) 

いいなあ、ストーンヘンジ、一度行ってみたい。
by sanewo (2007-06-03 00:22) 

こんにちは♪
ここは写真で見た事があるだけなのですが、凄い不思議な場所ですよね。。何故こんな所に石を立てたのか・・・ここと、チリのモアイ島、絶対行ってみたいです・・
by Zunko (2007-06-03 00:36) 

ストーンヘンジ、一度はこの目でみたい場所です。
でも音声ガイドなんかもあるんですねぇ。
ということは、もしかして入場料とかもいるんですか？
by chii (2007-06-03 08:14) 

Jalanaさん、くっさめさん、sanewoさん、Zunkoさん、chiiさん、コメントありがとうございます。

Jalanaさん、
すごく広いところに、突然現れる巨石群、ホントに不思議ですよね。
音声ガイドは、わかりやすくてありがたかったですよね。

くっさめさん、
このときは、ポーズのことなんて考えてもいませんでした。
なにしろ、風が強くて寒かったので。
今から思えば、直立以外のポーズを取ればよかったと後悔しています。
nice! ありがとうございます。

sanewoさん、
私もイギリスへ行く前から行きたいと思っていました。
駐在員がどこでも連れて行ってくれると言ってくれたのは良かったのですが、こんな200kmも離れたところまで、ホントに簡単にOKしてくれて、感謝しています。
nice! ありがとうございます。

Zunkoさん、
モアイ像は、大英博物館で見ましたが、やはり島で何体も並んでいるところを見てみたいですよね。
世界中には、不思議な建造物がたくさんありますね。
nice! ありがとうございます。

chiiさん、
記憶が定かではないのですが、フェンスが張り巡らされていて、その内側に入るのに料金が必要だったと思います。
遠目でいいのなら、その外側で見ることもできます。なにしろ、他に何もない平原ですので。
連れて行ってくれた駐在員が、Heritage Passみたいなのを持っていたので、それで割引してもらったような気が．．．
あやふやですみません。
nice! ありがとうございます。

Krauseさん、xml_xslさん、nice! ありがとうございます。
by YAP (2007-06-03 09:52) 

ストーンヘンジは低いですが柵があって、ほんとは
すぐそばに行ってもっと近くで大きさなんかも感じたかったけれど、
入っている人を見かけなかったので入れるとは。
でも充分鑑賞できますね。お土産にストーンヘンジの
冷蔵庫に付けるような模型を買って来ました。
by いっぷく (2007-06-03 16:59) 

いっぷくさん、コメント & nice! ありがとうございます。
一番下の写真にあるロープの通り、見学者が立ち入れる範囲は限られていましたね。
それでも、一番近いところでは、けっこうな大きさで見ることができました。
冷蔵庫につけるような模型というのは、マグネットみたいになってるんですね。
帰りにスーベニアショップにも寄りましたが、何も買わずに出てしまいました。
今から思うと、もう少しいろいろ見て、何か買っておけば良かったと思います。
by YAP (2007-06-03 17:37) 

あ、ここは私も行きました～♪
すっごーく広いですよね。
うちのドイツ人が15年くらい前に行ったときにはストーンヘンジに触れるし、ほとんど人がいなかったそうなんですが、今はぐるっと囲いができてしまって残念ですね。
by めぎ (2007-06-03 19:14) 

わぁ～、行きました行きました、ストーンヘンジ。
音声ガイド、本当聞きいっちゃいますよねぇ。
そういえば、一服しつつビール飲んでたら、やたらどう猛？な鳥が、つまみを狙いにきて、怖かったこと思い出しました（＞＜；）
by きょうパパ (2007-06-03 19:50) 

じつはアメリカだけでなくイギリス旅行も計画したことがあります。こういう場所を撮りたかったので。でもその計画はGWだったので「きっとまだ寒いよなあ」とか思って自然消滅。以来計画は上がりません。ここなんかは特に行ってみたいひとつです。
by GOMENTE (2007-06-03 22:10) 

めぎさん、きょうパパさん、GOMENTEさん、コメント & nice! ありがとうございます。

めぎさん、
以前は触れたんですね。
やはり、遺産保護の観点から、柵で保護されるようになったんでしょうね。
私が行ったときは、寒い日にも関わらず、けっこう賑わっていました。

きょうパパさん、
日本語で説明が聞けるというのはありがたいですよね。
はるか遠くから運ばれた石だとか、熱を蓄える変った石なので触ると温かく感じる（サンプルみたいな触れる石もありましたよね）とか、けっこう記憶に残っています。

GOMENTEさん、
GW頃のイギリスは、緑もまぶしいし、陽も長くなっているし、すごく快適ですよ。
もちろん、日本に比べれば少し肌寒い感じはしますが、ぜひ一度ご検討を。
by YAP (2007-06-04 08:02) 

ＴＶ番組の世界のミステリー特集とかで良く出てくるので一度見てみたいなと思ってました。近くにいるとやっぱりなんか感じるものなんでしょうか。
by じじ (2007-06-05 19:01) 

じじさん、コメント & nice! ありがとうございます。
近くだと、やはり不思議な感じというか、古代文明の神秘を感じました。
人力しかなかった時代ですからね。
by YAP (2007-06-06 07:51)