DENON ホームシアターシステム DHT-S311 レビュー その1 [モノ]
みんぽすさんから、今年最後のレビュー記事のネタとなる商品が送られてきた。
2個口 * 2セット。
いずれも私が好きなAV関連製品なだけに、ワクワクしてくるというもの。
まず、今回の記事では、DENON のホームシアターシステム DHT-S311 のレビューその1ということで、設定と使い始めの感想を。
その前に、DENON といえば今年でブランド誕生から100周年を迎える老舗。
私が若い頃は、日本コロムビアのオーディオブランドで、「デンオン」と言っていたが、今は外資傘下となり「デノン」と発音するようになった。
この製品は、アンプ内蔵で本体となるサブウーハ部と、テレビ前に置くスリムなスピーカ部の二つのコンポーネントで構成されている。
フロントスピーカのみでサラウンド環境を作るシステムは多いが、実際に自分で試すのは初めてなので、その実力に興味があるところ。
本機種の主な特徴は、
- 置き場所に困らない。
- 面倒な接続も楽々。
- 特別な操作不要。
- 自然な音の広がり。
さて、まずは設置を。
フロントスピーカに専用の脚を組み付ける。
ビスで留めるのだが、はめ込み式でもっと簡単だとありがたい。
必要なのはプラスドライバだけだが、それさえもない家庭も珍しくないと思うので。
本体との接続はこの専用スピーカケーブルのみ。 本体側の入力部。
フロントスピーカ以外は、HDMI 入出力が各1系統と、TV音声用のアナログ、光デジタルが各1系統。
コンセプトとしては、レコーダ等の各機器からの信号をTVに集約し、TVからの接続のみでいいんじゃないかということ。
まあ、接続を楽にするというために、ひとつの考え方だとは思うけど...
ちょっと入力が少な過ぎやしないか?
我が家の REGZA は廉価モデルということもあってか、音声出力はアナログと光のみで HDMI は入力系統しか持っていない。
なので、光デジタルで接続。
AVアンプにつないでいる光ケーブルをつなぎ変えたくらいなので、箱を開けてから設置完了までは、15分程度。
たしかに接続は楽々だ。
TANNOY のフロントスピーカとヤマハのサブウーハはしばらくお休み。
リモコンもあっさりしたもの。
基本的に操作するのはボリュームくらいか。
とりあえず、使い始めてからテレビ放送くらいしか視聴していないのだが、ちょうど CS フジテレビNEXT で原田真二のライブをしていたので、サラウンドモードを「ミュージック」にして...
サラウンド感はやはり、リアスピーカを備えた 5.1ch には及ばないか。
しかしながら、ステレオ感は悪くない。
第一インプレッションはなかなか良好。
サブウーハの出力を2段階に切り替えることができるが、強調すると騒々しくなり不自然な感じになるので、通常の低い側で使用することにした。
しかしこの人、歳とらないなあ。
本機種は、接続や使い方もシンプルで、サラウンドシステム導入の一歩として、明快なコンセプトを持っている製品だといえる。
使用頻度が多いだけに、その実力をしっかりと見極めることができると思う。
すみません、ソネットブログのRSS更新が不調で、コメント遅れてしまいました。
我が家でも大きなテレビが活躍中なのですが、やはりスピーカーの性能が
ちょっと気になっています。
手軽に設置できて高性能...惹かれます。
by ナツパパ (2010-12-06 08:51)
ナツパパさん、コメント & nice! ありがとうございます。
大きいテレビが家庭でも当たり前になってくると、次に気になってくるのが音ですよね。
テレビについているスピーカでは、どうしても能力不足の感は否めないので、こういうシステムはいいと思います。
da-kuraさん、nice! ありがとうございます。
by YAP (2010-12-06 17:49)
デンオンじゃないんですね・・・。
知りませんでした。
by Jalana (2010-12-06 22:31)
Jalanaさん、コメント & nice! ありがとうございます。
そうなんです、デンオンじゃないんですよ。
私たち世代だと、こっちのほうがしっくりきますよね。
HIROMIさん、nice! ありがとうございます。
by YAP (2010-12-07 07:35)