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二度目の海外出張 またイギリス サマータイム [イギリス出張]

 二度目の海外出張も初めてのときと行き先は同じ、イギリスのプレミアムな自動車会社だった。平日はコベントリ、週末はミルトン・キーンズで過ごすというのも同じだ。

異なっているのは出張時期。前回は冬至をはさんだ1年で最も日が短くなる時期だったが、今回は4月。サマータイムの時期で、標準時から1時間時計が進んでいる。

このサマータイムが実に気持ちいい。冬至の頃のイギリスは、16:00頃になると真っ暗になってしまうが、4月の初めでも20:00前まで明るい。帰国前(4月末)の頃だと21:00頃まで明るかった。少々残業で遅くなっても明るい時間に帰れるし、週末遊んで帰るときも暗くないと安心感がある。

日本でもサマータイム制度をやるやらないの議論が定期的にされるが、私は夜しつこく明るいのが好きなので、個人的にはぜひとも導入していただきたい。

この時期は、日本と比べるとまだ少し寒いが、木々が青々としげり始める時期で、景色も美しい。特に、郊外で見られる菜の花畑は圧巻だ。周りの景色が違うだけで、同じ出張でもずいぶんと気持ちが華やぐものだ。

タイトルに「出張」の文字を入れているが、前回のシリーズと同じく、仕事のことではなく、休日の楽しみや訪れた街のことを書いていくことにする。

次回予告;二度目の転職 - その6 - 職務経歴書の失敗(2)


初めての海外出張 イギリス - ゴルフ場で日本食 - [イギリス出張]

出張中最後の休日を前にして、現地拠点の駐在員で一番上の人(部長級なのでここでは部長さんと書く)が、
「お前ら、そろそろ日本食食いたいだろ?明日連れて行ってやるよ。」
と、誘ってくれた。私と一緒に行っていた同僚と、もう一人、別のプロジェクトで出張に来ていた人と3人が連れて行ってもらうことになった。

行き先はその部長さんが会員になっているゴルフ場のクラブハウス。ゴルフをしない私にとっては、こんなことでもない限り、一生行くことのない場所だ。
日本食といっても、メニューはエビフライ、カレーライス(インドカレーみたいな汁っぽいのではなくハウスやグリコのカレーみたいなトロッとしたの)、うな丼くらいだった。欧米人の考える日本食は、すし、天ぷら、刺身、味噌汁以外は、こんな感じみたいだ。

ゴルフ場に到着しクラブハウスに入ると、いきなり呼び止められた。
「あ、君君、ジーンズお断りだよ。」
なんと、私ともう一人がはいていたジーンズが格式高いイギリスのゴルフ場ではふさわしくないらしい。
「おれはここの会員だけど、多めに見てくれないか。」
と、部長さんが交渉してくれるも、ダメの一点張りである。

仕方なく、クルマに戻って作戦会議。どこか他へ目的地変更しようと思っても、ここはけっこうな郊外にあるゴルフ場。近くの街へ行こうにも時間がかかる。みんな腹も減っているし、ここでどうにか食事にありつくことを考えたほうが現実的である。
出た結論は、四人中二人はチノパンみたいなのをはいているので、それをシェアして二人ずつ食事することにした。
最初はチノパン組二人が行ったので、ジーンズの私ら二人はクルマの中で待機だ。
30分ちょっとで先発組が戻ってきた。イギリスで食事が出てくるまでの時間を考えると、後発組に気を遣ってよっぽど急いで食べてくれたんだろう。
クルマの中での着替えタイム。日本人の男四人がクルマの中でズボンを履き替えている姿は、傍から見たら極めて異様だろう。

やせている私は、腰周りがぶかぶかのチノパンを無理やりベルトで締めて、もう一人の人とクラブハウスへ入った。
「あ、君君、スニーカーお断りだよ。」
なんと、今度は私のスニーカーがふさわしくないとのことだ。最初に気づいて一緒に言ってよ!という感じである。
仕方ないので、クルマに戻り、靴も貸してもらう。自慢じゃないが、私は足が小さいほうなので、借りた靴もズボン同様ぶかぶかで、スリッパを引きずる様な歩き方になってしまう。こっちのほうが、よっぽどみっともなくてゴルフクラブにふさわしくない気がするのだが。
これで文句はないだろうと言わんばかりに、わざとフロントの前で目に付くように歩いてやった。

こうして苦労してエビフライを食べたのだが...まあ、味はこんなものだろう。
食べ終わった後、不思議な達成感を感じた。

ゴルフには、もともとそんな興味がなかったが、今回の一件で少し嫌いになった。

 

時系列でなく、おぼえているエピソードを紹介してきた「初めての海外出張」シリーズですが、唐突な感はありますが、ネタ切れにより今回で終わりとします。
次からは、「二度目の海外出張」と題して、またイギリスからのエピソードを紹介していきます。

次回予告;二度目の転職 - その5 - 職務経歴書の失敗


初めての海外出張 イギリス - レミントン - [イギリス出張]

コベントリのやや南に、レミントン(Leamington Spa)という日本のガイドブックには載っていない小さな街がある。ある週末、この街に出かけた。勤務していた会社の海外拠点で雇っていた通訳の人がいて、その人からきれいな街だと聞いていたので。
一緒に出張に行っていた同僚と、四六時中一緒に行動しているので、たまには休日別行動をしようということになり、一人で行った。

ミルトン・キーンズからいつもの週末とは反対向き(ロンドンじゃないほう)の電車に乗ると約1時間でコベントリに到着する。コベントリの駅からレミントン行きのバスに乗り換えて50分くらいでレミントンの街に着く、らしい。
コベントリの街が近づくと、大聖堂が大きく見えてくる。駅から少し歩いて、線路をまたぐ道のバス停でバスを待った。


しばらくすると、正面の行き先表示に「Lemingthon Spa」と書いてある(ように見えた)バスがやってきた。残念ながら2階建てバスではない。乗ってすぐに1日乗車券(たった2ポンド!)を購入し、後のほうの席に座った。
しばらくすると、大学らしき建物が見えてきた。途中、ウォリック大学というのがあると聞いていたので、たぶんそれだろう。それにしても大きな大学である。20分くらい走っても敷地が続いている。
まもなく乗車して1時間くらいになろうかという頃、大きな街が遠くに見えてきた。コベントリの大聖堂によく似ている。街に入る前に線路をまたぐ道を越えた。ふうん、鉄道も走ってるんだあ。ってな感じで外を見ていると、なんだかだんだんと見覚えのある風景が...
そう、どうやら乗り間違えたようで、コベントリに戻ってきたのだ!途中でデカいと思って見ていた大学も、敷地の外周をぐるっと1週していたのでデカいと勘違いしたようだ。行き先表示を見ていたはずだったのだが...
バスはさみしく終点のバスターミナルに着いた。

しかたなく、レミントン行きのバス乗り場をバスターミナル内で探し、そこにいた係の人に確認もして正しいバスに再度乗った。1日乗車券のおかげで金銭的に損はしなかったが、時間は大幅なロスとなった。今度は2階建てだったので、大人げもなく上に上がり一番前の席に座った。

正しいバスは途中まで同じルートをたどったが、途中の大学はそんなに大きくなかった。聞いたとおり50分くらいで街が見えてきた。今度こそレミントンだ。
メインストリートの両側に店が並び、その先に公園と教会があるだけの小さな街だが、けっこう人でにぎわっている。

バスを間違えたおかげですっかり昼過ぎだ。その辺のパブで適当に昼メシにした。かなり前の話なので、何を食べたかまったくおぼえていない。
腹が膨れたら、大きな池のある公園に行ってみた。よく見ると、芝生の中でちょろちょろと動く物体がある。何かと思ってよく見ると、リスだ。しかもこのリスたち、かなり人に慣れているようで、最初は遠めにこちらを見ていたが、だんだんと近づいてきた。どうやら食べ物が欲しいらしい。これを知っていれば、昼メシのときに何か残しておいたのに。
ポケットを探ったら、ホテルの部屋からパクッてきたキットカットがあった。リスがチョコレートを食べるかわからないが、中のウエハースはなんとなく食べそうな気もする。とりあえず、小さく砕いてリスの前に投げてみた。すると、手で拾って食べるではないか。なんとも愛嬌のある仕草でかわいらしい。おかげで自分のおやつにと持ってきたキットカットは、すべてリスのえさとなった。

こんな写真も撮れた。リスもシャッターを押す瞬間に瞬きしてしまうこともあるらしい。

あとは、適当にぶらぶらと歩いて店とかを見て廻り、夕方のバスでコベントリへ、さらに電車でミルトン・キーンズへと向かった。今度は間違えずに、まっすぐと戻ることができた。

Leamington Spa

 

 


次回予告;二度目の転職 - その4 - 本格活動開始


初めての海外出張 イギリス - ロンドン - [イギリス出張]

ロンドンといえば、この時期この話題に触れないわけにはいかない。
7月7日のロンドン地下鉄・バス同時多発テロである。

出張中は、毎週のようにロンドンへ行っていたが、被害にあった現場近くや地下鉄駅を利用したこともある。それだけに他人事のような気がしなく、けっこうショックだった。日本もアメリカのご機嫌をうかがってばかりいる今のような状況だと、テロ組織のターゲットにされていることは間違いないだろうし、心配である。
私個人で何もできることはないが、このような卑劣な行為が地球上からなくなってほしいと強く思う。

以下、いつもの本文です。

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出張の最大の楽しみは週末である。
個人で海外旅行へ行こうと思っても、なかなか経済的や日程的な理由で難しい。
それだけに、出張の週末というのは唯一得をした気分になれる。異国での仕事のつらさや家族と離れていることを考えると、やはり嫌なことのほうが多いが、その嫌なことだけで終わってしまうよりは、はるかにましである。

やはり、週末の定番はロンドンだ。
ミルトン・キーンズの駅で、1日往復チケットを買う。そのチケットには、ロンドン市内中心部(ゾーン1&2)の地下鉄・バス乗り放題もついている。ロンドンの主要な観光スポットはゾーン1内に集中しているので、このチケットでたいていのところへは行くことができる。25ポンドくらい(5000円弱くらい)だったので決して安くはないが、外貨だと貨幣価値が麻痺しているのであまり気にならない。
運んでくれるのは、ヴァージントレイン。ヴァージンアトランティック(空運)、ヴァージンメガストア(マルチメディアショップ)等、日本でもおなじみのヴァージングループの鉄道だ。
途中、「世界の車窓から」で見るような田園地帯が延々と広がる。日本で新幹線とかの長距離列車に乗っていると、途中は田舎ながらもそこそこの街の風景が続くのだが、ここに大きな違いを感じる。日本という国は、ほんとに山が多くて居住区域が限られているのだろう。

その後の出張も含めて、ロンドンでは延べ2週間くらいは遊び回っているので、おかげで自由に動ける行けるフットワークを身につけることができた。地下鉄やバスの乗り換えもスイスイである。目的地にたどり着くというだけなら、たいていのところへは迷わずに行ける。
ロンドンめぐりのパートナーは、この地図。パリと一緒になっていて、左がロンドン、右がパリとなっている。地下鉄の路線図を開くと、セントラルロンドンの地図になっていて、各名所の大体の位置がわかる。もちろん、右側を開くとパリの市街地図になっている。このタイプの地図は、他の国でも何度も見たことがあるので知っている方も多いだろう。ポケットに入るくらいの大きさで携帯も便利だ。

 

この出張時に行った主なところは、中まで入った大モノでは、大英博物館、タワーブリッジ、立ち寄った観光スポットは、ビッグベン、ウェストミンスター、トラファルガースクエア、ピカデリーサーカス、リージェントストリート、ボンドストリート、等々。後から思うと、どうせ目の前まで行ったなら、中まで入れば良かったと思うところがけっこうある。

大英博物館は、ある日の午前中だけで見て廻ろうと思っていたので駆け抜けて終わってしまった。とにかく広い!

すべての展示物をじっくり見ようと思うと、しっかり1日は必要だろう。
なにしろ初めてだったし数年前のことなので、何を見たのか正直なところよくおぼえていない。とにかく目玉であるロゼッタストーンを探し回ったことだけ覚えている。


あとは、ギリシャの神殿の遺跡、ミイラ等が有名らしい。どれもこれもイギリス以外の国から集めてきたものである...

タワーブリッジでは、幸運にも、大型船舶航行のため、橋が跳ね上がるのも見ることができた。残念ながらふもとの"ハーゲンダッツ"でアイスクリームを食べているときで、あまり良くは見えなかったが...

一緒に行っていた同僚が買い物好きだったため、ボンド・ストリートやピカデリー周辺、ハロッズとかへ行くことが多かった。それはそれで新鮮でおもしろかったが。

ロンドンまで出ると日本人が経営する日本食の店もけっこうあるので、思わず入ってしまう。が、日本でお店で食事をするのと同じ味というわけにはなかなかいかなさそうだ。食材とかも日本で手に入るものと微妙に違うだろうし、現地の味に合わせている部分もあるだろうし、仕方ないのだろう。
ちなみに、元アイドル○野真子さんの元だんなさんの○岡瞬さんがオーナーのお店にも何回か行った。私はあまり有名人を見たことはないが、テレビで見たことある人がすぐそばでフロアを仕切っているのを見るのはなんとも不思議な気分だった。

 


次回予告;二度目の転職 - その3 - 情報収集


初めての海外出張 イギリス - ミルトン・キーンズの悪夢の続き - [イギリス出張]

前回の続きである。

4.ズボンクリーニング事件
これが最もドタバタしたトラブルだった。
ある週のチェックインした金曜の夜、スーツのズボンを含む、いくつかの洗濯物をクリーニングに出すために受付に預けた。日曜を除く日の朝9:00までにフロントに預ければ、同じ日の夕方までに仕上がってくることになっている。

ところが、翌日の土曜日に外出から帰ってきても部屋に洗濯物は戻っていない。数週間前にも1日遅れて日曜の夕方に出来上がってきたときもあったので、それまでは待つことにした。
ところがところが、日曜の夜、部屋に戻ってもまだない。翌月曜の朝はチェックアウトなので、状況を聞きにフロントに行った。

フロントにいる大きな女性スタッフに、クリーニングが仕上がってきていないことを告げると、月曜の朝に配達されて来るから心配いらないと言う。
なんとなく、適当な返事に聞こえるなあと思っていたそのとき、フロントの奥にクリーニングに出すときのビニール袋に何かが入って置いてあるのが目に入った。
すぐに、「その袋を見せてくれ。」と言うと、そのスタッフの表情が変わった。中を見ると、案の定、私が金曜の夜に頼んだ洗濯物がそのままの状態であった。私に応対していたスタッフがそれに気づいていたかどうかはわからないが、適当な返事をしていたことは間違いない。
あまりのいい加減さに、さすがに怒りがこみ上げてきた。そのまま見過ごしていたら私の洗濯物は手元に戻ってこなかったわけだし。
「とにかくどういうことか説明してくれ。」
と言うと、スタッフは
「今からクリーニング屋が来るはずだから明日の朝にはできるはずだ。」
と、またもその場しのぎにしか聞こえない適当な言い訳だ。毎朝9:00に来るはずのクリーニング屋がこんな時間に来るはずがない。
しかたがないので、
「マネージャーを呼んでくれ。」
と頼んだら、奥から少し落ち着いた感じの女性が出てきた。ルームキーピングとレセプションのマネージャーらしい。
さすがはマネージャーである。とりあえず一連のことを話したら自分たちの非を認め、
「今から自分たちでクリーニングをさせて欲しい。2時間くらいで終わるはずだから。料金ももちろん取らない。」
と提案してきた。
2時間くらいで終わるんだろうか?と疑わしかったので汚れたままの洗濯物を引き上げようと思っていたが、あまりに熱心にリカバリーさせて欲しいというので、これに合意したのが間違いだった。

夕食をとるために近くのパブへ行き、部屋に戻ってきたら1時間半くらい過ぎていた。しばらくのんびりしていたが、約束の2時間を過ぎても連絡はない。まあ、こんなものだろうと覚悟はしていたが...
3時間くらい過ぎて、ようやく電話がかかってきた。時間はもう20:00を過ぎている。完了したという連絡ではなく、あと1時間くらいかかるという電話だった。その後、さらに3時間以上過ぎても連絡がないので、あきらめて寝ることにした。さすがに朝にはできているだろう。
うとうとと寝付きかけていたところ、電話が鳴った。渡すのは朝にさせてくれという内容だった。2時間でできるといっていたのが、なぜこんなにかかるんだろうという疑問はあるが、チェックアウトに間に合えばいいだろうと思って気にしないようにした。

翌朝、朝食後、フロントに受け取りに立ち寄った。だが、渡すのはチェックアウトのときでいいか?と聞いてくる。なんだか雲行きが怪しくなってきた。

そして運命のチェックアウトの時間。チェックアウトの間中、ホテル側からは何も言ってこない。しかたなく、こちらからクリーニングの状況を聞く。そうしたら、やっとこ私の洗濯物を奥から持ってきた。
とりあえずは、その場で袋の中のものをチェックする。シャツや下着は特に問題ないのだが...
ああっ!スーツのズボンが!!
なんということか、3/4くらいの大きさにまで見事に縮れてシワシワになっている。どうやら遅れに遅れた原因はこれらしい。途中で失敗に気づき、ドタバタしていたようだ。
当然のようにクレームを言ったが、駐在員の人が迎えに来てくれたので、話を長引かせて待たせるわけにもいかない。翌週末も宿泊するので、そのときに話をしたいということでホテルを離れた。

お客さんの会社へ向かうクルマの中で、一連のトラブルをその駐在員に話すと、見事に大ウケしてしまった。
「ごめん、そっちの身になったら笑っちゃダメなのはわかるけど...けど笑わずにはいられない。」
笑いながらも、
「ここはヨーロッパなのでそのままにしておいたらそれっきりになってしまう。こういうトラブルは責任をきちんと認めさせ対応してもらうよう、毅然とした態度で話さないといけない。」
というアドバイスをしてくれた。日本と違うことをしみじみと実感した。

次の週末金曜夜、再び問題のホテルにチェックイン。
さっそく、レセプションマネージャーを呼んでもらおうとしたが、あいにく不在。翌土曜日の夕方に話ができるということなので、それでアポを取り付けた。1週間も時間がたつと、ズボンそのものの被害よりも、私の洗濯物が放置されていたことを指摘したときのスタッフの適当な言い訳のほうが頭にきていた。

翌日の夕方、外出からホテルに戻り、受付に行った。ロビーでレセプションマネージャーと話し合いを始める。

まずはマネージャー側から今回のトラブルについて謝罪の言葉があった。過ぎたことは仕方がないことだし、こちらからは次の3つの問題点を軽いものから順に言った。

- ホテル側から正しく明文化されているサービスが受けられなかったこと
 (月~金の朝9:00までにフロントに洗濯物を出せば夕方仕上がってくる)
- ズボンがダメになったこと
- スタッフがその場しのぎの言い訳でお茶を濁そうとしたこと

3つ目のスタッフの言動については、少々見解でもめた。
洗濯物が放置されているにも関わらず「チェックアウトのときには仕上がってくる」とか、発覚したときに「今からクリーニング屋が来るはず」とか、そういう言い訳や嘘をつかれたことが、一番の問題だとこちらから言った。
このときの、「嘘をついた」という言葉が良くなかったらしい。
「彼女は嘘をついたのではない。」
と、マネージャーが怒り始めたのだ。
「放置されているものが、チェックアウトのときに仕上がってくるはずはないし、日曜の夜にクリーニング屋が洗濯物を引き取りに来るはずもない。それはその場を取り繕うための言葉じゃないのか?」
と、私も引き下がらずに言うと、
「それは彼女が思い違いをしていただけで、心からそう思っていることは嘘をついていることにはならない。」
と言う。
こう言われると話は平行線をたどるしかなく、こう思い込んでいる相手を説得するだけの英語力も残念ながらない。
その点は、「こちらの言い方も悪かったが、スタッフも非を認める姿勢を示すよう指導して欲しい」と言って終わらせた。

けっきょく、「50ポンドまでなら補償するので、ショッピングモールでズボンを購入後、受付でレシートを見せてくれたら代金を払う。」という提案で終わらせることにした。

しかし、ここはイギリス。細身の私に合うズボンはいくら探しても見つからなかった。そのことを受付で伝えると、そのまま50ポンドを現金でくれた。なんだか空しい50ポンド札だった。

重ねて書くが、これはあくまでも当時の話。その後、二度イギリスへは出張で行き、やはりこのホテルを利用したが、トラブルはまったくなかった。強いてあげれば予約していたはず(ブッキングナンバーもあった)にも関わらず、「予約がない」と言われたことぐらいだ。(このときは空き部屋があったので、そのまま普通にチェックインできた。)

今後もミルトン・キーンズに宿泊する機会があれば、このホテルを選ぶだろう。

 

次回予定;二度目の転職 - その2 - 人材バンクに登録


初めての海外出張 イギリス - ミルトン・キーンズの悪夢 - [イギリス出張]

先回、ミルトン・キーンズを紹介したときに、宿泊先のホリデイ・インでトラブルが多かったと書いたが、今回はその数々のトラブルについて報告する。
ホリデイ・インといえば、クラウンプラザやインターコンチネンタルと同系列のそれなりのレベルのホテルであるのだが、「お客様は神様」である日本のサービス業からは、とても想像できないことが数々あった。ただ、どれも海外ではありそうな話だと思う。

あらかじめお断りしておくが、これは過去の話である。「このホテルはやめておいたほうが良い」という意味ではないので誤解しないでいただきたい。昨年にイギリスへ出張へ行った時も利用させてもらったが、当時とスタッフはほとんど入れ替わっていたし、施設もかなり手を加えられていた。立地条件も良く、私の個人的な印象では、ミルトン・キーンズでは最もお勧めできるホテルと言える。

1.深夜までパーティー事件
そのホテル、上から見ると「口」の字状に客室スペースがあり、中央が地上階(日本でいう1階)から4階(日本でいう5階)まで吹き抜けのホールになっている。客室はいずれの階も通路を挟んで両側、つまり、建物の外側を望む側と内側の吹き抜けを望む側の部屋がある。
私が出張に行っていたのは10月中旬から12月末だったのだが、11月に入ると各地でクリスマスのイベントが多くなる。このホテルでも週末(金、土の夜)になると、中央のホールでパーティーが開かれていた。
これが、ものすごい大音響の音楽の中で深夜1時頃まで延々と続くのである。そういうときに、内側の部屋に当たってしまったらたまらない。ほとんどそのままの音が部屋の中まで響いてくるので、終わるまでとてもじゃないが眠れない。文句を言ってもパーティーに来る客もホテルにとっては客なので、まったく相手にされない。週末は満室の場合も多く、部屋もなかなか変えてもらえないし。深夜まで我慢するしかないのだ。別にこれはホテル側の落ち度だとかトラブルとかいえないのだが、パーティーと関係ない宿泊客にしてみれば耐え難いものがある。

2.暖房が利かない事件
外を向いた部屋に宿泊となった場合、パーティーの騒ぎの影響はかなり小さくなるが、11月を過ぎると暖房無しでは寒くなる。
古いホテルだとセントラルヒーティングになっているものが多いが、このホテルは比較的新しく、エアコンが各室に完備されている。このエアコンが、利かない部屋があるのだ。
ある週末、運悪くそういう部屋に当たってしまった。エアコンのファンは回るのだが、温度調整のダイヤルを暖房側に回しても、冷たい風しか出てこない。
フロントに電話をして苦情を言うと、スタッフが見に来ると言う。5分ほどして、若い男性スタッフが部屋に来た。
なんだか一生懸命温度調整のダイヤルを回しているが、私がやっていたことと変わりはない。しばらくすると、「ちょっと待っててくれ。5分で戻ってくる。」と言って、いったん出て行った。誰かにヘルプを求めに行ったのだろうか?
ところが、5分たっても10分たっても戻ってこない。30分くらいして、ようやく戻ってきた。再度、同じことを始めた。ダイヤルをすばやく回したり、ゆっくり回したり、押さえつけるように力を入れて回したり...少しすると、「ちょっと待っててくれ。すぐに戻ってくるから。」と言って、再び出て行った。
彼はそれっきり、戻って来なかった。
なんとなく無理なのは予想していたので、あきらめてダウンコートを着てベッドに入った。

3.シャワーからお湯が出ない事件
タイトルそのままで特に追記することはない。蛇口からお湯が出て、浴槽にお湯は張れるのにシャワーからはいくら待っても水しか出ない。配管は蛇口とシャワーと途中で分岐しているだけだと思うのだが...シャンプーを流そうとしたときに気づいたので、しかたなく浴槽に潜って落とした。

けっこうな長さになってきたので、もう一つの最大の事件は、別記事とする。

 


初めての海外出張 イギリス - ミルトン・キーンズの紹介 - [イギリス出張]

今回は、出張中に週末を過ごしていた街、ミルトン・キーンズの紹介をする。
この街、日本で発売されているガイドブックでは、まず紹介されることはないと思う。
観光地のようなところがないし、比較的新しい街なので歴史を感じさせる建築物もない。

教会もこんな感じで、あまり趣がない。

唯一、巨大なショッピングモール(イギリスで一番でかいらしい)だけが人の集まるところだ。
あと、近くにシルバーストンというサーキットがあるので、レースチームがいくつかあるようだ。F1のジャガーもこの近くにF1チーム専用のファクトリーがあったはずだが、レッドブルに買収されてどうなっているのだろう?そのまま施設も引き継いでいるのだろうか?

以前に書いていたが、私が勤務していた会社の海外拠点に駐在している日本人の多くが、このミルトン・キーンズに住んでいたので、週末に何かあったときに心強いということで、週末毎の移動をしていた。

金曜の夜、駐在員の誰かに乗せてもらって、コベントリからミルトン・キーンズへ移動、ホテルへチェックイン。
土曜は、朝から電車でロンドンへ行って観光。
日曜は、ショッピングモールでぶらぶらしたり、ホテルでグテーっとしたり。
月曜の朝、お客さんの会社に駐在している駐在員に迎えに来てもらい、ホテルをチェックアウト。

こういうパターンで過ごしていた。

ミルトン・キーンズで滞在していたのは、ホリデイ・イン。通りをはさんだすぐ目の前にショッピングモールがあり、駅へも歩いて10分くらいの便利な場所にあった。ただ、何かとトラブルが多く、いろいろ大変だったのだが(トラブルの数々は、後日お知らせする)、あまりの立地条件の良さには代えられない。

ミルトン・キーンズの紹介といっても、ほんとに巨大なショッピングモールしかない。
ミルトン・キーンズ・セントラルという鉄道駅から、まっすぐ真正面に1kmくらい進むとたどり着くことができる。
どれくらいの規模かというと、敷地は300m*1000mくらいだろうか。L字型に並んだ建物の中は、4軒のデパートを核に小さな専門店が並んでいる。L字の建物の空いたところに、レストラン街や、屋内スキーゲレンデの大きな建物がある。

上の写真は、モールのほんの一部である。


この中に、マクドナルドは3軒、バーガーキングやWHSmith(コンビニみたいな店)、CDショップHMVも2軒ずつあったと思う。SONYやPanasonicのような日本の電気ブランドもショールームを構えている。モール全体で100店舗は超えているだろう。あまり高級ブランドは見かけなかった気がするので、ブランド好きの人にとっては、あまりおもしろくないだろう。

日曜日には、建物の間のスペースとかに多くの露店も並び、雰囲気だけでも楽しめる。露天に並ぶ商品は怪しげなものが多く、とても金を出す気にはなれないが。

このショッピングモールを出ると、一気に人の気配がなくなる。周りには、教会(一番上の写真参照)や図書館みたいなのもあるが、ひっそりとしていて不気味で近寄れない。

なんだか、街の紹介というよりショッピングモールの紹介になってしまったが、残念ながら他に行くようなところがないのでお許しいただきたい。

Milton Keynes

 

 

次回予定;二度目の転職 - その1 - 決意のきっかけ


初めての海外出張 イギリス編 - コベントリの紹介 - [イギリス出張]

私が出張で滞在していたのは、ロンドンから北へ100マイルくらい行った、コベントリという街。そこにお客さんである自動車メーカの本社があった。平日はそこで過ごし、週末になると、自分の会社のほとんどの駐在員が住む街、ミルトンキーンズへ移動していた。ここは、ちょうどロンドンとの中間くらいに位置する。

今回は、コベントリの紹介をする。

コベントリは大聖堂がある以外は見所も特になく、地球の歩き方でも、2ページくらいしか書かれていない。が、ひとつだけ有名なものがある。
ベルギーチョコのブランドのひとつとに、「ゴディバ」というのがある。日本でも、都市部の有名デパートの地下とかでよく売られている。あのチョコレートのパッケージに書かれている馬にまたがった女性、LADY GODIVA伝説の舞台がコベントリなのだ。

11世紀頃、コベントリ市民は領主の重税に苦しめられていた。それに心を痛めていたゴディバ夫人が、夫に税を軽くするようかけあった。夫は、夫人が裸で街を一周したら認めてやると無理を承知で言った。ところが夫人は、馬に裸でまたがり街を一周し、減税を認めさせた。そのとき、市民は夫人に敬意を表し、夫人が馬に乗って街を一周する間、家にこもって窓を閉め、夫人の姿を見ないようにしていたそうだ。

この話には、もう一つの落ちがある。一人だけこっそりと窓の隙間から裸の夫人の姿を見ていた男がいた。これが「ピーピング・トム」と呼ばれ、後々、覗き魔の代名詞になったそうだ。と言いつつ、ピーピング・トムという言葉自体がほとんど廃れてしまっている気がする。

街の中心部(シティ・センター)には、ゴディバの銅像が誇らしげに 飾られている。(逆光ですみません)

先に書いたように、観光地らしいスポットは、コベントリ大聖堂くらいしかない。この大聖堂、第1次大戦で空から銃撃を受けており、現代までその痕も一緒に保存されている。狭いらせん階段で上のほうまで登ることができる。たしか2ポンドだった。

シティ・センターは、ヨーロッパの街らしく趣のある建物が並びきれいだ。ヨーロッパは、何てことない田舎町でも重厚で美しい建築物が並んでいて、歩くだけでも楽しみがある。

Lady Godiva statue

 

次回予定;初めての転職 - その4 - 会社への意思表明


初めての海外出張 イギリス - その2 - イギリスのうまい(?)もの [イギリス出張]

初めての海外出張は、いきなり2ヵ月半という長丁場であったが、それだけ同じ国にいると、いろいろと学習してくるものである。食事も然り。

まずいまずいと評判のイギリスめしだが、同じ人間の作るものなので、それなりにうまいと思えるものもある。まあ、味覚は個人差もあるし、自分自身が特別グルメを気取っているわけではないので、ここに書くことをすべて保証できるわけではないが、参考にはしてもらえると思う。

まず、見つけやすいところで言えば、カレーと中華があげられる。

どちらもイギリス料理じゃないと怒られそうだが、カレーは立派なイギリス名物として(少なくともイギリス内では)認知されているらしい。実際、いたるところにインド系の人が経営するカレー屋を見つけることができる。インド人が作っているので、多少イギリス向けにアレンジされているとはいえ、本場の味である。
なぜこれがイギリス名物といえるかというと、17世紀ごろ、イギリスが東インド会社を設立し、インドを事実上の植民地化した頃、大量のインド人を奴隷としてイギリスに移住させてカレーを作らせたという、長い歴史があるかららしい。
悲しいうんちくは置いといて、日本でも子供からお年寄りまで好まれるカレーである。イギリスでまずいものを食べたくなかったら、極めて堅実な選択である。

これは、ホテルのルームサービスで頼んだものの写真。右上に写っているのは、ナンではなく、パパダムというものである。たぶん小麦粉をこねたものを薄く延ばして揚げたものだと思う。カレー屋でも必ず出てくるが、これがかなりうまい。カレー屋では一緒にディップ状のサワーソースみたいなのが出てきてこれをつけてもいいし、カレーをつけてもいいし、そのままでもうまい。日本のカレー屋では見かけたことがないのが残念だ。

中華というのは、ほとんどのお店が世界で活躍する華僑の人が経営する店である。これもイギリス向けにアレンジされていると思われるが、日本人には馴染み深い味付けで、ホッとさせられる。ちなみに、海外では日本食よりも中華のほうがはずれが少ない。私が勝手に推測しているひとつの理由だが、大都市を除くと、日本人が作る日本食の店は極めて少ないのである。現地の人が適当な解釈をして作ったようなものが少なくなく、味付けも妙なものが多い。それに引き換え、中華はほとんど中国人が作っている。やはりその国の人に作ってもらったものが良いに決まっている。
その他にも、イタリア人の経営するイタリア料理とか、うまい店を見つけることができるが、総じて言えるのは、「それなりの金を出せば、うまいものは食える。」 これはいずれ書くが、他の国でも言えることである。もちろん、そこそこのお手ごろ料金でうまいものに巡り合えることもあるが、それは運だと感じる。言い換えると、「どこの国に行っても、(おそらく多くの日本人にとっては)食事はあまりうまいと言えない。安くてうまいものがうまいものを食べようと思うなら、それなりの出費が必要である。」

肝心のイギリス料理だが、もっともポピュラーなパブは、店による当たりはずれが大きい。パブは海外ならではの独特の雰囲気があり、それが好きな人も多いと思うが、料理でいやな思いをした人も多いのではないかと思う。まずい店は、先回書いたようにとんでもないが、ごく稀にうまい店もある。そういう店だと、フィッシュ&チップスもなかなかの味である。
実は、どんな店でもあまりはずれのない料理がある。私は初めて行くパブでは冒険を避けるためにこれらのメニューを注文することが多い。それは、「カレー」と「スカンピ」である。
カレーは前述したので省略。注意したいのは、「何とかカレー(** curry)」とかいう名前ではなく、「何とかマサラ」と書かれていることも多いので、見落とさないことである。
スカンピは、たぶん海老だと思うが、すり身にしたものを揚げた料理である。日本でもお弁当用の冷凍食品で似たようなものがありそうだ。味も想像していただけると思う。見た目はこんな感じだ。もちろん、皿の奥にある揚げたのがスカンピだ。


私は1ヵ月半くらい滞在したところでスカンピの存在を発見し、以後、初めて行くパブではこれを注文することにしている。で、そのとき一緒に行く他の人が注文する他の料理の感想を聞いて、その店のレベルを判断して次回に備える。ずるい男だ。

次回予定;初めての転職 - その4 -


初めての海外出張 イギリス - その1 - イギリスめしはまずいか? [イギリス出張]

私が仕事で始めて海外へ出張へ行ったのは、3社目の会社に入社して約3ヵ月後。イギリスのプレミアムな会社のニューモデルに、制御システムを供給することになり、その開発立ち上げサポートということで行くことになった。海外出張どころか、パスポートを使うことも初めてである。

時期は、アメリカで同時多発テロが発生した約1ヵ月後。こんな長距離の飛行機も初めてなのに、不安はいくらでも増してくる。その会社、欧米への出張はビジネスクラスを使用させてくれるのだが、定員はたぶん50名くらいだったと思うが、客は自分たち3人を含めて10人くらいだった。普通、こんなときに好んで飛行機乗らないよねえ。

初めてというだけで、トラブルはつきものだが、ここでは仕事よりもそういう日常のハプニングを紹介していこうと思う。

初回は、多くの人がイギリスといえば必ず言う台詞、「メシがまずい!」について。

まず、率直な感想としては、たしかにまずい!が、その後経験を積み重ねるにしたがって、「イギリスだけがまずいわけじゃない」、さらに、「イギリスでもうまいものは食える」というのがわかってきた。

イギリス到着初日の食事は、現地拠点の駐在員に案内されてパブに行った。イギリスのパブは、日本でパブと呼ばれる店とは異なり、健全(?)な店である。日本の店で例えると、居酒屋かファミリーれすとらんといったところか。家族や仲間と行ってビールを飲みながら、(たいていは)まずい食事を食べる店だ。どんな小さな町でも一軒くらいは必ずある、そういう存在の店だ。

とりあえず私は、聞き覚えのある「フィッシュ&チップス」を注文した。ハドックという白身魚を揚げたもの横にフレンチフライ(日本でいうフライドポテト)が添えられている。いわずと知れた伝統的なイギリス料理だ。頭を取っただけで丸ごと揚げてあるので、全長20cm以上はあるだろう、なかなかのボリュームだ。

一口食べて自分の体に異常が起きたと思ってしまった。まったく味がしないのである。唯一感じるのは、揚げ物の脂っこさだけ。ただでさえ淡白な白身魚に下味も何もつけてない。一緒に持ってきてもらった、タルタルソースやワインビネガーをかけても少しも助けにならない。とにかく、どうやったら、ここまで無味な調理ができるのか、驚異だ。ここまでくると、私の腹におさまるためにこれまで大海を生きて釣り上げられたこの魚に対して失礼である。

食べられない。とにかく喉を通らない。腹は減っている。だけど...けっきょく頑張って頑張って、1/3くらい食べたところで降参した。ちなみに、一緒に行った同僚の食べたもの(名前は忘れたが、魚をローストしたようなのだった)は、塩の味しかしなかった。魚を食べているか、肉を食べているか、それさえもわからない、いや、さすがに魚ってことはわかるか。けど、塩の味なのである。

渡英初日にイギリス食の強さを心底体験できたのでした。

前半に書いた、「イギリスでもうまいものは食える」というのは、またの機会に。

 

次回予定;初めての転職 - その3 -


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