Canon EOS 60D レビュー [モノ]
新たに愛機となった Canon EOS 60D。
2年落ちの機種ではあるが、しばらく使いこんだところで、レビューをしようと思う。
そう遠くない日に次期モデルでも出てくるんだろうし、ネタとしての賞味期限があるうちに。
SIGMA 12-24mm F4.5-5.6 II DG HSM レビューその1 とりあえず使ってみよう [モノ]
みんぽすさんから、デジタル一眼レフ用交換レンズ、SIGMA 12-24mm F4.5-5.6 II DG HSM をお借りすることができた。
EOS 60D 購入により、新たにレンズの貸し出しにも応募することができるようになり、記念すべきその第一弾。
キットレンズしかまだ知らない私にとって、この先の購入動機にもつながるかもしれないので、レビューにも力が入るというもの。
外箱も内側ケースもちょっと豪華な感じ。
そこから取り出した本体は、なかなかの大きさ。
製品名にも入っている "DG" シリーズは、フルサイズのカメラに対応した製品群。
"HSM" は超音波駆動の静音モータで速い AF を実現している。
私の EOS 60D は APS-C 規格なので焦点距離が1.6倍になってしまうのはちょっと残念なところ。
それでも十分に広角だけどね。
大口径の前球がなかなかの迫力を持っている。
カメラに取り付けると、なかなか様になっているんじゃない?
今週末は生憎の天気で、お出かけするにも微妙な空模様。
だけど、やっぱりお借りしたレンズを使ってみたくて、雨がやんだ合間に近所の公園へ。
こちらは、キットレンズの Canon EF-S 18-55mm F3.5-5.6 IS II (以下Canonと表記)の広角端(35mm換算29mm相当)。
撮影モードは絞り優先オート。
1/30, F9.0, ISO125, -0.7EV
こちらは SIGMA 12-24mm F4.5-5.6 II DG HSM (以下SIGMAと表記)。
純粋にレンズの比較をしようと、ほぼ同じ画角で撮影。撮影モードも F9.0 の Av で。(以下すべて Av F9.0 で撮影)
1/40, F9.0, ISO160, -0.7EV, WBオート
いやあ、正直なところ、まだ私にはどちらがいいか正しく判断できない。というより、違いがわからない...
木の葉を見ると、なんとなく SIGMA のほうが解像度が高い?
で、こちらは広角端で 19mm 相当。
1/40, F9.0, ISO125, EV-0.7, WBオート, WBオート
一気に奥行きが広がり、これぞ広角レンズの楽しみが広がってくる。
Canon, 29mm相当, 1/40, F9.0, ISO100, EV-0.7, WBオート
SIGMA, 29mm相当, 1/40, F9.0, ISO100, EV-0.7, WBオート
SIGMA, 19mm相当, 1/30, F9.0, ISO125, EV-0.7, WBオート
Canon, 29mm相当, 1/30, F9.0, ISO100, EV-0.7, WBオート
SIGMA, 29mm相当, 1/40, F9.0, ISO100, EV-0.7, WBオート
SIGMA, 19mm相当, 1/40, F9.0, ISO100, EV-0.7, WBオート
他のシーンでも、レンズの差を見分けるのは非常に難しいので、2枚目のシーンを等倍にトリミングしてみる。
Canon, 29mm相当, 1/40, F9.0, ISO100, EV-0.7, WBオート
SIGMA, 29mm相当, 1/40, F9.0, ISO100, EV-0.7, WBオート
これくらい拡大すると、SIGMA のほうが解像度高く締まった写りになっているのがわかる。
これでようやく差を確認できるくらいなので、違う見方をすると、キットレンズもなかなかがんばっているとも言える。
やはりこの SIGMA のレンズの魅力は、この広い画角だろう。
APS-C のカメラでは画角が狭くなりその魅力は少し減ってしまうというのがあるが、だからこそこれくらい広角のレンズがひとつ欲しくなる。
これから約1ヶ月、いろいろ撮って新しい魅力を見つけてみようと思う。
KING JIM ラベルライター「テプラ」Lite LR5 レビュー その1 さて、何に使おうか? [モノ]
みんぽすさんから、久しぶりに商品をお借りすることができた。
最近、登録者が増えてきたのか、以前のようになかなかモニタに当選することができず、今年になってようやく二度目のモニタ。
がんばってレポートするぞ!!
今回お借りしたのは、KING JIM のラベルライター「テプラ」シリーズの末っ子とも言える小型版の Lite LR5。
本体にカートリッジが4色セットで送られてきた。
"Lite" というだけあって、非常にコンパクトなボディ。
サイズは、90 * 115 * 37mm、重量は195g(電池除く)。
文字入力用キーは PC とかと同様のキー配列で、入力した文字が表示される小さな液晶がついている。
標準機ともいえる「テプラ」PROシリーズに対しての特徴を製品ホームページより引用する。
「コンパクトな本体」
「テプラ」Liteは、手のひらにすっぽり収まるコンパクトなサイズです。
小さくて軽いので、収納にも場所をとりません。身近に置いて、使いたいときにいつでもすぐに取り出すことができます。
「テープがリーズナブル」
Liteテープは、テープの素材が紙(感熱紙)です。
そのため、一般的なPROテープカートリッジが1本\1,050<本体価格 \1,000>(※8m巻)なのに対し、Liteテープは、1本\399<本体価格 \380>(※4m巻)。
お求めやすい価格なので、気軽にさまざまな色のラベルを作ることができます。
ということで、"Lite" の名前の通り、大きさもコストも気にならないお気軽お手軽に使える機種となっている。
では、早速使ってみよう。
まずは電池とカートリッジを装着するためにボディを開ける。
造りが非常にチープな感じがするのは、本製品のポジション的に止むを得ないところか。
感熱式のテープカートリッジを装着。
ガイドに合わせて置くだけなので簡単簡単。
テープの先端をマークに合わせて。
まずは、テストプリントしてみよう。
液晶画面には一行しか表示されず、あまり見やすいとはいえないが、まあ、文章を書くわけではなし、ラベルだからいいか。
入力完了したらプリントボタンを押す。
プリントできたら頂部のカットボタンを押すと、テープが切断されてラベル完成となる。
フォントはご覧の6種類。
文字のサイズは4種類。
「テプラ」を使うのはほとんど15年ぶり以上のこと。
それも会社で手書きのレポートに貼り付ける図の体裁を整えたりするときに使っていた、という時代のことなので、いざ家庭の中で使うとなると、さて、何にどう使おうか?
少しずつアイディアとしては浮かんできているので、あちこち試してみようと思う。
Canon PowerShot S100 高感度性能検証 [モノ]
EOS 60D の高感度性能を確認したのに続き、S100 でも同様のチェックを行なった。
撮像素子の大きな一眼に比べ、コンパクト型だとどうしても高感度性能は落ちてしまうはず。
60D とは比較にならないのは承知しているが、少なくとも実用に耐え得るノイズの少ない画がほしいところだ。
Canon EOS 60D 高感度性能検証 [モノ]
私がこれまで5年近く使用していたリコーのGX100。
描写力や色合いはなかなか良かったものの、暗いところやダイナミックレンジの大きな場面とかでは途端にボロボロになってしまうという難点があった。
特に暗いところでの高感度性能はひどく、ISO80に固定していてもノイズが目立つ始末。
そういうわけで、暗いところでどれだけ安心して撮影できるかというところは、今回大きく気になっていたところである。
GX100の前はキヤノン製品を2台使用していたのでそこまで心配はしていなかったが、いちおう目安とする限界の感度は知っておきたい。
COMPLETE EYE. [モノ]
少し前に記事にしていた、新しいカメラが欲しくなったという話。
いちおう私なりの答えが出た。
型落ちになってから手を出そうと思っていたのだが...
Canon PowerShot S100
先日から少し記事中やコメント中で前振りしていた「大きな買い物」の正体。
春のヘッドホン祭2012 [モノ]
去る5月12日、「春のヘッドホン祭」というイベントが開催されていた。
なんともマニアックなこのイベントは、国内外のヘッドホン、イヤホンメーカが一堂に集まり、自慢の商品を展示するというもの。
私は今回初めてこのイベントの存在を知ったのだが、毎年、春、秋に開催されているそうで、ポータブルオーディオの普及とともにその開催規模も少しずつ拡大されているとのことだ。
会場は、東京メトロ外苑前駅からほど近い、スタジアムプレイス青山というイベントビル。