無事に帰国しました [アメリカ出張]
しばらくの間、ご無沙汰しておりました。
本日、無事に日本に帰国しました。
今回の出張は、今までになく精神的にも肉体的にも過酷なものでした。
睡眠時間は5時間確保できればマシなほうで、3回迎えた週末のうち2回は休み無しのぶっ続け勤務でした。
そんな苦労の中でも、たくさんの美しい風景に出会うことができました。
やはり紹介したいのは、しんどかった話よりも楽しかった話。
アメリカの大自然を中心に、少しずつ紹介できればと思っております。
その前に、夏の北海道旅行記を書き終えなければ。もうしばらくは、そちらにお付き合いください。
今後もよろしくお願いします。
二度目のアメリカ出張(番外編) アメリカみやげ [アメリカ出張]
So-net blog が少し落ち着いてきたようなので、久しぶりに写真つきのネタを。
前の年と同じ場所に出張に行ったので、みやげとして買って帰ったものは、ほとんど同じようなものになってしまった。やはり、ネイティブ・アメリカングッズが中心。
まずは、おなじみ(?)のドリームキャッチャー。ネイティブアメリカンのお守りだ。前の年に好評だったので、この年は少し多めに購入。
ネイティブアメリカンのサンドアート。着色した砂で描いた絵だ。
飾り用(?)の小さな本。中には、ネイティブ・アメリカンの歴史が書かれている、と思う。
鳥好きのかみさんに、鳥類図鑑。
中を開くと、こんな感じ。よくわからなくても、ちょっとしたインテリっぽさで自己満足の一品。
かみさんは、スペイン語教室に通っているので、英語も勉強してもらおうと、スペイン語の簡単なフレーズ集。もちろん、本来の目的は逆(英語→スペイン語)なのだが。
別にのろけているわけではないが、これもかみさんに買ったネックレス。これもネイティブアメリカンの民芸品点で購入。
インコのペペには、この写真で止まっている、止まり木。ホテル近くのショッピングモールのペットショップで見つけた。
今回の一番のヒットはこれ。メキシカンポンチョ。かなり温かい。何かの動物の毛だと思っていたが、タグを見ると、"ACRYLIC 100%"(アクリル100%)。見なきゃ良かった。
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今回で、「二度目のアメリカ出張」は、終了します。読んでいただいた皆さん、ありがとうございました。
続けて、新シリーズ、「二度目の北海道出張」を書き始めます。
今後も、どうぞよろしくお願いいたします。
二度目のアメリカ出張 帰路 [アメリカ出張]
いよいよ帰国の日となった。
妙に早く目が覚めた。まだ夜も明けていない。
そのうち朝日が昇ってきた。
散歩がてらホテルの周りを歩いて見る。
空港のすぐ側だけあって、あまり面白い景色はない。
前日の厳しいセキュリティチェックのこともあり、空港へは早めに行った。
空港の免税店には、残念ながら心くすぐるみやげ物はないので、さっさとセキュリティチェックの列に並ぶ。
ちなみに、この数日後、ある日本人男性の手持ち荷物が爆発し(正確には、何かの機器の電池の極性を間違えてショートしただけだそうだが)、騒然となっているのが報道されていた場所である。
この手荷物チェックのとき、どうやら持っていた携帯サイズの辞書をなくしたようだ。
リュックサックの横の網ポケットに入れておいたのだが、飛行機に搭乗するときになくなっているのに気づいた。X線検査に通すとき、ポケットから落ちたのだろう。
英和と和英が一緒になったハンディサイズの使いやすいものだっただけに、ちょっと残念だ。
海外の空港は、珍しいデザインの飛行機が見られるので面白い。
これは成田にもあったような気が。
メキシカーナというからには、きっとメキシコ行きだろう。
この派手さが良いですね。
垂直尾翼に見えるおっさんの顔は、アラスカ航空だったかな?機体は地味だけど、これだけで目立っている。
日本までは約10時間。成田でいつものように3時間くらい乗り継ぎ待ちがある。これがけっこう疲れる。
疲れ果てて自宅に到着すると、郵便物がたまっている。(出張中はかみさんも実家に帰っているので)
その郵便物の中に、なにやら怪しげだが立派な白い封筒が。表には「親展」の文字が。
この郵便物が、その後、私の運命を動かすのだった。
ということで、転職編と話がリンクしていきます。
二度目のアメリカ出張 サンタモニカ [アメリカ出張]
ロサンゼルスでのフリーになった午後、どこかを見て周るといっても、相変わらずテロの警戒は厳しい。治安が悪い地域もあるし、仕事で来ているわけなので安易にどこへでも行ってトラブルにあったら、かなり問題だ。
ということで考えた末に、比較的治安が良いとされていて、そんなに遠くない、サンタモニカに行くことにした。
空港近くのバスターミナルから、サンタモニカへ行くバスに乗る。
30分くらいだろうか、無事に到着。
世界一有名な桟橋には、観光客が大勢いる。サンタモニカと聞くと、桜田淳子と杏里を思い出してしまうのは私だけ?
まずは遅い昼メシをいただくことにした。
桟橋の一番奥に、うまそうなメキシカンレストランを発見。
コロナビールと魚介類のスープをいただく。仕事が終わった開放感もあり、遠い異国で幸せを感じる瞬間だ。
食後はのんびりと桟橋内を散歩。
かもめが飛んでいる。
謎のミュージシャン。
ポリスもお洒落。
何をするわけでもなかったが、リラックスした良い時間だった。
二度目のアメリカ出張 フェニックスへ戻り仕事は終了 → ロサンゼルスへ [アメリカ出張]
フェニックスへ戻る日となった。
400km程度なので、かなり楽な移動だ。
朝、のんびり出発したにもかかわらず、比較的早い時間に到着した。
やはりアリゾナは暑かった。45'Cくらいだ。
実質的な走行テストはほぼ終了。フェニックスでは、最後のまとめのミーティングをして、このテストトリップは終わった。
ネタにするような話も、残念ながら思い出すことができない。
ということで、話は飛んでアリゾナを離れる日へと。
朝一番にフェニックスを発つ飛行機に乗れば、ロサンゼルスで同日の日本行きの便にギリギリ間に合う。しかし、朝5:00頃にホテルを出なければならない。しかも、その便はありがたいことに満席で予約できなかった。
そういうわけで、朝10:00過ぎの飛行機を予約していた。これだと、ロサンゼルスで1泊するしかないので、少しのんびりできる。
フェニックス・スカイハーバー空港国内線ターミナル到着後、搭乗手続きを済ませ、セキュリティチェックを受ける列に並んだ。
列に並んでいた私に、係員がついて来るように言って来た。よくわからないが、前の年からスターアライアンスグループ(この日もユナイテッド航空に搭乗予定だった)に乗る機会が多かったので、「特別待遇かな?」と思い、言われるままついて行く。と、別室に通された。
なんとなく雰囲気が怪しい。かばんの中の荷物をすべて出すように言われた。もちろん服のポケットとかもだ。
一つ一つ厳重にチェックされる。本の間や筆入れの中とかも全部調べられたし、さらには、フリスクの容器の中まで調べられた。
私が怪しい東洋人のせいか、ランダム抽出で当選してしまったのか、定かではない。しかし、ここまで調べられると良い気はしない。もちろん何も問題はなく、無罪放免で飛行機にも無事に乗れたから良かったが。
飛行機から外を見下ろすと、アリゾナの赤茶けた大地が見えてくる。上の写真の赤丸の中を見ていただきたい。こちらに来た日の豪雨の痕だろう、まっすぐ延びている道が、流出した土砂で寸断されたのがわかる。普段、クルマの通行がないような道は、復旧もなかなか進まないのだろう。
ロサンゼルスには昼頃に到着。空港近くのホテルにチェックインして荷物を置いて、出かけることにした。
二度目のアメリカ出張 サン・ディエゴの休日 [アメリカ出張]
サン・ディエゴ(San Diego)での休日。
やはり休みは、お客さんと離れて一人で過ごすことにした。
ホテルのフロントで手に入れた、市内の観光パンフレット。その中に、主要スポットを巡回するバスが紹介してあった。
私は、このバスと同じルートをクルマで巡ってみることにした。
写真が多いので、少々重いかもしれませんが、お許しください。
二度目のアメリカ出張 サン・ディエゴ [アメリカ出張]
サン・ディエゴ(San Diego)は海沿いの街。クルマの評価をするには似つかわしくない、リゾート地という雰囲気だ。暑くもないし寒くもない。気圧も安定している。
実は、所謂「標準状態」に近い環境というのは、実際の環境では極めて少ない。
ところがこの街は、気温は20~25'C、湿度は50%程度、ほとんど海抜なので気圧も1013hPaくらいと、作ろうと思ってもなかなか作れない理想的な環境なのだ。
というのが訪れた理由にされているが、本音のところは単純に観光スポットの多い楽しい街だからだ。滞在した3日のうち、1日は休日だったし。
私はここでも単独でのテストがほとんどだった。知らない街で単独行動をしていると、昼メシを食うにも少し困る。情報もないし、クルマだと行動範囲が広い割には小回りも聞かないので。
そんな中、一軒の中華屋を発見。
入ってみると、ランチタイムにビュッフェをやっている。店員の女の子(もちろん中国人)がかなりかわいい。まさにChinese Pretty と呼ぶのにふさわしい。
やはり、アメリカ人が作る日本食より、中国人の作る中華だ。ビュッフェだと、うまさのあまり、ついつい食べ過ぎてしまう。
その店には翌日も行った。Chinese Pretty がおぼえてて声をかけてくれたのが、ちょっと嬉しかった。
次回はサン・ディエゴでの休日を。
二度目のアメリカ出張 マンモス・レイクスの日本食 [アメリカ出張]
山の中に位置するマンモス・レイクスに、日本食レストランがある。
その名も "Shogun"(将軍)。
いかにも外国人が好みそうな日本風の名前である。
残念ながら、ここはアメリカの片田舎。シェフはもちろん、店員に一人の日本人も見当たらない。日本食も、「アメリカン人が思っている」日本食だ。
とりあえず、その日一緒に行った数人で、おまかせの盛り合わせを人数分注文した。
気になる料理は...「この食材は日本食ではこう調理される」と言わんばかり。
魚・・・・・刺身
牛肉・・・照り焼き
豚肉・・・とんかつ
鶏肉・・・焼き鳥
他の国でも日本食をたべたことはあるが、だいたいどこでも、こんな調理方法だ。こんな山の中で刺身は、鮮度がやや気になるが。
味の方は...もちろんうまくはないが、ビックリするほどまずいわけでもない。これなら、少なくとも現地の人たちには受け入れられそうだ。
私が出張に行っていたこのときは、ちょうどBSEでアメリカ産牛肉の輸入がストップした年だった。そういうこともあり、この出張中、もちろんこの日も、牛肉だけは遠慮していた。
二度目のアメリカ出張 マンモス・レイクス&ヨセミテ 美しい湖たち [アメリカ出張]
前の年は仕事が忙しく、きれいな景色をあまり見て周れなかったが、この年は余裕もあったので、データを取りながらも周辺をゆっくり見て周ることができた。
マンモス・レイクス周辺には、美しい湖がたくさんある。走ってデータを取る間に、それぞれの湖を写真に収める。
写真を多く載せたので、重いかも。お許しください。